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テーマ:二次創作小説(966)
カテゴリ:「キャプテン翼」小説
BLの苦手な方は読まないでください。
18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 若島津が日向から退くと、日向はティッシュで身体を拭いた。そして、若島津にもティッシュを 無言で渡した。若島津は一瞬分からなかったが、自分の腹に日向の体液がついているのを見て、 慌てて拭いた。拭き終わった後、パンツを履いている日向に、若島津は話しかけた。 「お金の事ですけど、俺が毎月10万円渡したら売春をやめてもらえますか?」 「売春じゃないって言っただろ?最初は金をくれなかったんだ。3回目の時に、 最初に俺を襲った3人が違う先輩達を連れて来て、そこで初めて金をくれたんだ。 俺はこんな金いらないって叩き返したけど、先輩がタダでやるのと金を貰ってやるのと 2つに1つ選べ。究極の選択より簡単なことだって言うから。それに、金を貰わないと、 いろんな奴に好き勝手にまわされるって言われて…それで…だから、売春じゃないんだ。」 「日向さん。」 「金は実家に全部送金した。そのおかげで病気が治ってまた働けるようになったって 手紙が昨日来た。だからもう仕送りしなくていいんだ。だけど、今日も金を受け取った。 断れないなら、金はもらっておいたほうがいいと思ったんだ。」 と日向は暗い顔で言った。 「どうしてですか?勇気を出して断るべきです。」 「最初に襲われた時に写真を撮られたんだ。逆らったら、恥ずかしい写真をばら撒いてやるって。 だから、俺・・・」 日向は泣きそうな顔で打ち明けた。若島津は涙を堪えている日向にこう言った。 「監督に相談しましょう。まず、俺の親に相談して、親から監督に話してもらいます。 日向さん、俺に任せて下さい。必ず解決してみせます。」 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月19日 17時44分41秒
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