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カテゴリ:大島を描いた画家や文人
葵太夫の故郷伊豆大島で昨夜「歌舞伎と大島」の講演会が行なわれた。大島ではいろいろな講演会が企画されているが、参加者は大体60人、多くて80人、そんな島の実情の中で、昨日は何と約200名が参集、主催者も大慌て、椅子を増やしたが30名近くの立ち見が出る程、近所のおばさん、床屋のおじさん、保育園の時に面倒を見てくれた保母さん、島の踊りを習っている若い女性たちなどで大盛況。最初に大島出身の民謡歌手故大島里喜の一番弟子の太郎さんを中心とした里喜本社中による島の踊りが披露された。大島里喜は竹本葵太夫に芸能に係わる話をしてくれたり御神火太鼓の指導をしてくれたという。講演の中で竹本葵太夫は大島里喜を親しみ込めて「おばさん、あばさん」と呼んでいた。その大島里喜の「没後20年大島里喜想いで展」は明日8月6日から8日まで大島で開かれる。信吾君の子供時代の話、義太夫の話、歌舞伎に出てくる大島の方言の話、唸ってもくれた講演会だった。会場に飾られていた懐かしい写真を1枚写してきた。竹本葵太夫(本名柳瀬信吾君)が小学4年生の時に演じた「吉谷神社の正月例大祭の神子舞」の衣裳姿。この神子との巡り合わせがなければ歌舞伎の世界に進んだかどうか、原点といえる出来事だったと語っていた。
神子舞の柳瀬信吾君(9才) 講演会(大島町開発総合センター) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月05日 17時44分35秒
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