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カテゴリ:大島を描いた画家や文人
「吾妻光さん。おぼえていますよ、それは美しい花盛りのような女優さんでしたもの。・・・三原館へやってきて、ロケーションの間お泊りになりました」。作家宮地佐一郎は「幻影の女」という大正9年の映画が撮影された大島を取材して、当時のロケを見た人の話を「大仏次郎私抄」に書いている。宮地は大仏次郎と知り合って30年くらいの親交があったそうで、大仏の奥さんが吾妻光という女優だったので当時のことを取材したのだった。大仏次郎も大島へは来ており作品も書いているようだがまだ確認できていない。宮地佐一郎も大島に関する文章を残しているらしい。作家の文章もだが、大正9年の映画が見られれば、どんな島だったのか、その風景を動く映像で見てみたい。帰山教正監督作品「幻影の女」映画芸術協会製作。
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最終更新日
2006年01月21日 17時20分04秒
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