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カテゴリ:大島を描いた画家や文人
今日も中出那智子氏からハガキが届いた。
実はブラジルに住んでいる時に、大島北の山の丈雨さんから「龍舌蘭花咲く家の人々」と題して、長島定一(父)と那智子の俳句をまとめたものに、予分のようなものを書き添えて、手書の文案が送られてきたことがありました。それによって丈雨さんが「たこ壷」のことや父のことに対して、島にとって、たとえ小さなことでも、とにかく文化的なことを捉えて残そうとして下さった気持が私に伝わり、そのことはずっと心に残っていました。 丈雨さんのその原稿は見つかり次第発表しますが、それまでは、手元にある父のノートのコピーから句を写して行きます。 青空に溶けて入る雲や春の丘 そそぐ陽や雉走る山の草いきれ 夕月や堂に頬あてる石仏 白雲の爽ては溶け去る木かげ哉 木の葉ちる道まん中の夕日かな 蟲ねほそり青空に白い月 以上 悠々子(長島定一)50才 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月11日 13時35分46秒
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