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2010.09.25
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カテゴリ:本・映画
角田光代さんの作品はときどき読むのだけれど、読むたびに暗くなる(苦笑)
そして苦手かもって思う…でもまたしばらくすると手に取って読んでいたりする。


福袋

この本を図書館で手にしたとき、カバー絵の明るさと『福袋』という題名からして、
もしかして明るい話しかも!?って思って借りました。

でも、そんなこともなかった(苦笑)
短編小説なので、暗さが深みにはまるということもないのですが、後味がいいか悪いかと聞かれれば、あまり良くはないと思う。

この本を読んだすぐ後に映画『悪人』を観た。
『福袋』の最後に入っている題名と同じ『福袋』という小説と映画『悪人』を観た後の感想が入り混じって頭の中を駆け巡る。

どちらも犯罪者とその家族、その人を愛した人が出てくるのだ。

『悪人』は深津さんが賞を取り、公開前に一気に話題の作品となったので、観る前の期待が大きすぎたけれど、よかったと思う。
主人公二人に感情移入でいるかどうかが、観た後の感想の大きな分かれ目かもしれない。





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Last updated  2010.09.25 12:53:01


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しぃ2006

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