【 東北周遊徒歩旅行 22日目 】 百石(青森県おいらせ町) → 七戸十和田駅(青森県七戸町)
2019年09月27日(金)快晴04:00 起床。おにぎりとジュースの朝食。04:50 「小笠原旅館」を出発する。まだ夜明け前。日の出は 05:30 頃。コンビニで飲料を調達する。晴天。気温は10℃くらいだろうか。歩いていないと寒い。今日も国道45号線を行く。06:25 六戸町に入る。町を縦断する旧道を行くと、「宝温泉」の看板と煙突。このくらいの小さな町で、銭湯が営業しているとは珍しい。調べてみたところ、お湯は沸かし湯ではなく本物の温泉らしい。六戸町のマンホールは、町の木 カエデの図柄。07:50 十和田市に入る。08:05 野崎交差点、国道45号線から十和田バイパスへ折れる。バイパスは十和田市街を迂回する国道4号線で、沿道には農地と林野が広がる。バイパスは7kmほどで終わり、09:40 洞内入口交差点。ここから国道4号線は、かつての奥州街道を行く。09:45 「真登地の一里塚」。傾いた解説版によると、南部藩によって造られた奥州街道の一里塚で、西側の塚は失われ、東側の塚だけ残っている。十和田市のマンホールは、馬の親子と市の木 アカマツ・市の花 ツツジの図柄。十和田市には馬の産地として栄えた歴史がある。10:30 大沢田、国道両側に松並木。江戸時代の並木ではなく、明治時代に防風林として植えられたマツらしい。国道4号線は奥州街道を離れ、七戸の町を迂回する七戸バイパスを行く。10:50 七戸町に入る。七戸町のマンホールは、馬を抽象化した図柄。七戸町も馬の産地。バイパスが再び街道と合流して間もなく、11:50 今回の旅の終点・東北新幹線 七戸十和田駅に到着する。2泊3日で 99.5 km 。2011年08月の【 北海道一周徒歩旅行 1日目 】で歩いた七戸十和田駅につながったので、「東北周遊徒歩旅行」はこれで完結とする。駅に隣接するショッピングセンターでサンドイッチと牛乳を調達、昼食をとる。12:54 発の「はやぶさ20号」に乗り、15:58 上野で下車。山手線・総武線を乗り継ぎ、16:25 自宅に帰り着く。運賃 16300円(乗車券9830円 + 特急券 6470円)。百石 → 七戸十和田駅 : 32.2 km( 東北周遊徒歩旅行累計 747.1 km )