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カテゴリ:マネジメント
「孫子の兵法」のことがマンガで3時間でマスターできる本 (アスカビジネス)
第1章 人を動かす □ 軍に百疾(ひゃくしつ)なし 社員の健康は会社の基本 □ 民をして上と意を同じくし 一人ひとりに声をかける □ 士卒いずれか練れる 社員マナー教育は会社のレベルが出る 第2章 問題点を解決する □ 之を犯(もち)うるに事をもってし 責任でなく事実を追求する □ 之を往くところなきに投ずれば、死すとも且つ逃げず 背水の陣は「勝ち」が見えてこそ有効 逃げ道がなければパニックもない □ 客たるの道は深ければ即ち専らに、浅ければ即ち散ず デメリットもメリットに □ その攻めざるをたのむなく 安全のため万全の備え 不確かな予測より、確実な守り □ 以て戦うべきと以て戦うべかざるとを知るものは勝つ 戦うべきでない時をわきまえる □ 兵は拙速を聞くも未だ巧の久しきをみざるなり 問題への対応は早いほど良い □ 厚うしてよく使わず 形だけ整えても意味がない □ 迂を持って直と為し、憂いをもって利と為す プラス思考を活かすのは、万全の備え 回り道をしてもうまく策を使えば、それを不利としない方法がある □ その来たらざるをたのむなく 備えは万全に 甘い見通しは大きなリスクにつながる □ それ地形は兵の助なり レイアウトで仕事はしやすくなる □ 兵に常勢なく、水に常形なし こだわり過ぎず、柔軟な受け止め方を □ 兵に走る者あり とりかからなければ、達成できない □ 弛む者あり まとまりを欠く組織では達成できない □ 陥る者あり 力に応じた仕事を与えているか 将ばかり走っても □ 崩るる者あり 幹部はリーダーの独走を許してはいけない □ 乱るる者あり けじめの示さない者は、部下をまとめられない □ 北にぐる者あり 次の段階に伝わりやすくする加工 第3章 相手を説得する □ 告ぐるに害をもってするなかれ 説明は簡潔な方が理解されやすい □ 一に曰く「度」 椅子の座り心地が事態を好転させる 地の利を得る □ 善く戦う者の勝つや、智名も無く勇功もなし 目立った働きが、凄いとは限らない □ 正をもって合し、奇をもって勝つ 話には通しどころがある 話は両側から進める □ 勇を斉しくて一のごとくならしむるは、政の道なり 自分で決めさせる 自分で考えると納得する 第4章 情報を集める □ 塵高くして鋭きものは、車の来たるなり 低くして広木きものは、徒(かち)の来たるなり 情報を「読み取る力」が勝敗を分ける 現象の裏にある意味を読め □ 勝兵はまず勝ちてしかる後、戦を求め 見込みを立ててから動く □ 彼を知り己を知れば百戦危うからず 相手と自分をよく知れば □ 兵多しといえどもまたなんぞ勝に益あらんや 第5章 相手の機先を制する □ 兵は詭道(きどう)なり 見かけに気を配れ □ 戦わずして人の兵を屈するは善なる者なり かならずしも実戦に臨む必要はない □ 形によりて勝ちを衆におく 「まね」は学習の基本 □ これに形すれば敵必ずこれに従い 最初の印象は覆されにくい □ 用いてこれに用いざるを示し 足元を見られるな かけひき □ 善く戦う者は人を致して人に致されず 主導権をとる 相手のペースに巻き込まれない □ 敵をして自ら至らしむるは、これを利すればなり 相手にとってメリットになる点を売り込め □ 敵をして必ず勝つ可からしむ能わず 自分が変わる方が簡単だ 自分と未来は変えられる □ よく自ら保ちて全く勝つなり 自分の強みを知って勝負すべし □ 積水を千仭(せんじん)の谷に決するがごときは形なり 出し惜しみせすに勝つ 勝つべくして勝つものには勢いがある 小出しにしない □ 帰る師(し)はとどむるなかれ 追い打ちをかけてはいけない □ 先に戦地に処して敵を待つ者はいつし ギリギリの駆けつけでは力が発揮できない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/03/02 05:03:12 PM
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