カテゴリ:アート
夏休みで帰省している息子を送り、京都に出かけました。
ついでと言えば何ですが・・・・・ 以前から楽しみにしていた『バルテュス展』、京都市立美術館に出かけました。 彼は1908生まれ、2001年没。 父はポーランドの貴族、母はロシア系ユダヤ人。 名誉と富の結婚、欧州の上流階級には多く見られる結婚のカタチです。 貧しいアシュケナジーユダヤ人たちとは違い、富もネットワークもある。 だからフランスに亡命できたのでしょうか。 ナチスの迫害も逃れ暮らすことができた様子です。 晩年には日本人女性と結婚されたので、興味ある? 昨日の美術館では多くの女性客が見られました。 初期ルネッサンス、ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画に魅了される。 ![]() 『聖十字架伝説(部分)』 この絵の模写したものも展示されておりました。 幼少の頃より猫が大好き、自分はその生まれ変わりだと思っていた。 ![]() ![]() 少女をモデルにし、立膝をついて椅子に座らせるポーズが好き。 その傍らには自分(猫)が必ずいる。 成熟した女性がお嫌い?(笑) いつも少女を描いています。 初期の作品、大人の女性ですが瞳の色がとても薄く描かれている。 まるで彼女が白目をむいているようにも見え、正直怖い。 ![]() 彼女の表情に媚びはない、何故かふくらはぎや足首がとても太い(笑) ![]() こちらのタイトルは"Guitar Lesson" どんなレッスンなのでしょう?(笑) ミケランジェロの『ピエタ』と構図が似てる? ![]() 裸婦の作品が多いのにべるには官能性はあまり感じられない。 少女が女になる(ある意味、少女はすでに大人の女性ですが) その瞬間の“きわどさ”がお好きだったのでしょうか? サロンで物議を醸しださなければ目立たず、売れない。 あえて狙ってセンセーショナルな絵画を描いたのでしょうか? すごく個性的、心に棘が刺さるような絵画が多かった。。。。。 「名古屋でオーダースーツを提供する東洋商事株式会社のHPはこちら」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 1, 2014 04:47:15 PM
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