テーマ:お気に入りのサントラ盤(23)
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80年代の映画サントラを振り返って…(その6:トップガン、1986年)
80年代が青春時代という人にとって忘れがたい映画の一つではないでしょうか。そう、トム・クルーズ人気を一気に高めた『トップガン(Top Gun)』です。米海軍の航空訓練部隊を舞台とした青春そのものな映画。そのサウンドトラックから、ノリノリのテーマ曲、「デンジャー・ゾーン(Danger Zone)」をお聴きください。 ケニー・ロギンス(Kenny Loggins)は、70年代から活動していたシンガーソングライターで、元々はポップ/アコースティック系の曲をやっていて、ソングライティングにも才能を発揮していました。 そんな彼が大きな転機を迎えたのが80年代。この数年前、『フットルース』(先にデニース・ウィリアムスの曲を取り上げました)の主題歌でヒットを飛ばし、さらにこの曲のヒットがあって、一気に大衆の人気を集めました。本ブログではこちらのライヴ盤を以前に取り上げていますが、その後も地道に音楽活動を続けています。 思えば、『フットルース』といい、この『トップ・ガン』といい、ロック系の曲を映画音楽に取り込み、最初からヒット連発を企図したようなサントラが続いた時代そのものも、ある種、懐かしいものですね。余談ながら、このテーマ曲は当初、TOTOが演奏するという計画があったらしいのですが、いろいろと問題があって実現しなかったのだとか。さらに、最終的にケニー・ロギンスに落ち着くまでには、REOスピードワゴンやブライアン・アダムスといった候補もあったそうです。 ちなみに、同じ『トップ・ガン』のサントラからは、ベルリンの「愛は吐息のように(トップガン・愛のテーマ)(Take My Breath Away)」(こちらにも動画あり)を先に取り上げていますので、よろしければそちらもご覧ください。 [収録サウンドトラック盤] Top Gun (Original Motion Picture Soundtrack)(1986年) 【送料無料】トップ・ガン オリジナル・サウンドトラック/サントラ[Blu-specCD2]【返品種別A】 下記のブログランキングに参加しています。応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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