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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2013年12月09日
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カテゴリ:動画紹介
It’s Christmas Time~クリスマスソング集(その1)


 12月に入り、冬の足音が聞こえると同時に街でもクリスマスらしさが目立つようになりました。毎年、直前になってからクリスマス関係の曲を思い出しては大慌てでアップするというパターンが多いのですが、今年は準備周到に(?)早めにスタートしたいと思います。何曲続くかはわかりませんが、洋邦取り混ぜながら、個人的に記憶に残っているクリスマス・ソング集をお送りしたいと思います。

 第1回目となる今回は、麗美(Reimy)の曲です。彼女は沖縄出身のシンガーソングライターで、80年代に松任谷夫妻の秘蔵っ子として期待されました。クラリオンガールの堀川まゆみの実妹ということでも注目されました。90年代からはREMEDIOSの名で映画音楽などを手掛けているようですね。

 そんな彼女の作品の中で個人的にはベストというのが1990年の『走るそよ風たちへ』というアルバム。その表題曲「走るそよ風たちへ」をどうぞ。


 



 のっけから重たい雰囲気の曲を選んでしまいましたが、米軍基地を抱える沖縄出身の麗美がある時に横須賀の基地での体験をもとに書いた曲だとか。戦争が起きた時には真っ先に兵士として先頭に立つであろう若者たち。街の平和とは異なる金網の向こう側で訓練される彼らが“活躍する日は来なくてもいい…”、でも“Have a Merry Christmas”という、なかなか思い切ったメッセージです。

 サビ部分で外国語(ドイツ語とポルトガル語)のコーラスが追いかけてくるという作りになっていますが、多国語にすることで、個別の基地体験を超えてよりユニバーサルなメッセージ・ソングになっているように思います。実際、私自身もこの曲の誕生エピソードを知るまでは、どこの国とかいうイメージなく、クリスマスを迎える兵士たちというイメージで聴いていました。後で日本での体験が元になっていると知って、曲作りの上手さに改めて感動したものです。

(追記:2016年12月、切れていた映像リンクを更新しました。)


[収録アルバム]

麗美/走るそよ風たちへ(1990年)





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Last updated  2016年12月23日 21時36分27秒
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