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気まぐれ80s~第9シーズン(その9)
1980年代のHR/HMシーンに関わる曲をもう1つ取り上げたいと思います。スウェーデン出身のイングウェイ・J・マルムスティーン(Yngwie J. Malmsteen)は、80年代前半にアルカトラスへの参加で注目され、自らのバンド、ライジング・フォースを形成して自身のアルバムを発表していきます。 このライジング・フォース(Rising Force)というのは、デビュー前に活動していたバンドの名前であり、なおかつプロとなって自身のバンドを形成するときに使った名称でした。さらに、最初のアルバムのタイトル名も『ライジング・フォース』、おまけに後に立ち上げた自身のレーベル名もこの名前となりました。このように相当お気に入りの名称と思われるわけですが、4枚目のアルバムでこの名前を表題にした楽曲が発表されています。『オディッセイ』のオープニング・ナンバーの「ライジング・フォース(Rising Force)」です。。 お聴きのように、ヴォーカルは、この一時期のみ参加したジョー・リン・ターナーです。個人的にはこの高音の彼の声とイングウェイの高速ギターはなかなかの組み合わせだったと思っています。そのようなわけで、もう1本、ライヴ映像の方もジョー・リン・ターナーとのものを取り上げることにしたいと思います。 1989年、レニングラードのライヴでの映像です。崩壊少し前とはいえ、もはや歴史と化したソ連(ソビエト連邦)でのライヴです。当時、この音源からはライヴ・アルバムもリリースされましたが、この曲はアルバムには収録されず、ビデオ・リリースにだけ収録されていました。西側のアーティストがソ連で演奏するなど一昔前にはあり得なかったわけで、イングウェイによれば、外交官だった父の働き掛けもあったのだとか。ちなみに、ビリー・ジョエルが歴史的ソ連公演を行ったのは1987年でした(参考過去記事)ので、その少し後の話ということになります。 [収録アルバム] Yngwie J. Malmsteen’s Rising Force / Odyssey(1988年) 【メール便送料無料】Yngwie Malmsteen / Odyssey (輸入盤CD) (イングヴェイ・マルムスティーン) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年05月02日 05時49分00秒
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