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パブロ・ミラネス名曲選~PART 2(その2)
パブロ・ミラネス(Pablo Milanés)の名曲選パート2を続けます。今回は、初期の名ナンバーをピックアップしたいと思います。1976年発表のアルバムの表題曲で、「ラ・ビダ・ノ・バレ・ナダ(La vida no vale nada)」という曲です。まずは、1984年、アルゼンチンはブエノス・アイレスでのライヴ演奏をどうぞ。 この曲の表題は“人生は何の役にも立たない”という意味のスペイン語なのですが、グローバル化の今とは違って軍事政権なんて普通だった一昔前のラテンアメリカで、それも冷戦で共産圏の牙城になっていたキューバに生まれたシンガーがこういうテーマを歌うと、何だか切実な気がします。 話は変わりますが、パブロ・ミラネスの曲は広くスペイン語圏の聴衆に長く支持され、愛されてきました。同様にアーティストからも大きなリスペクトを受けていて、『ケリード・パブロ』(“親愛なるパブロ”)というタイトルのトリビュート盤が2度にわたって出されてもいます。今回は、そんな観点から、有名アーティストによるこのナンバーのカバーを取り上げたいと思います。同世代(同じ1943年生まれ)のスペインはカタルーニャ出身のシンガーソングライター、ジョアン・マヌエル・セラー(Joan Manuel Serrat)による、若き日の「ラ・ビダ・ノ・バレ・ナダ」のカバーをどうぞ。 [収録アルバム] Pablo Milanés / La vida no vale nada(1976年) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひ“ぽちっと”お願いします。 ↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年06月16日 03時53分40秒
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