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音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2021年06月22日
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パナマ出身のシンガーによる軽妙な好作


 ミゲル・ボセー(Miguel Bosé)は、1956年パナマ出身の男性シンガー。パナマ以外に、スペイン、イタリア、コロンビア国籍も持っている。これまでに20枚ほどのアルバムを発表していて、スペインやメキシコなどスペイン語圏で幅広く人気を獲得したアーティストである。

 そんな彼のアルバムの中でナンバー1とファンの呼び声の高い作品が、1993年発表の本盤『バホ・エル・シグノ・デ・カイン(Bajo el signo de Caín)』である。全編スペイン語だが、翌年には英語ヴァージョンとイタリア語ヴァージョンも発表されているとのこと。彼の作品のよさは、曲作り(本番では全曲が彼の参加した共作)と軽やかで味のあるヴォーカルにある。そんな観点から、注目曲をいくつか挙げてみたい。

 1.「テ・コメリーア・エル・コラソン」は、シリアスで落ち着いた曲調だが、この“一歩引いた感”が彼の特徴で、この曲なんかにはそれがよく表れている。表題曲の6.「バホ・エル・シグノ・デ・カイン」は、淡々としたヴォーカルと浮遊感のある演奏がいい。9.「サラ」は、肩の力を抜いた感じの歌唱で、おそらくはこのノリをいいと思える人はミゲル・ボセーの音楽全般を気に入るのではないかと思う。

 正直なところ、この軽妙さをよしと思うかどうかで好き嫌いが分かれそうなアーティストのような気がする。とはいえ、個人的にはなかなか気に入っていて、本盤は特にお勧めの1枚だったりする。


[収録曲]

1. Te comería el corazón
2. Lo que hay es lo que ves
3. Si tú no vuelves
4. Nada particular
5. Mayo
6. Bajo el signo de Caín
7. Wako-Shamán
8. Imagínate que te quiero
9. Sara
10. Sol forastero
11. La americana
12. Gota a gota

1993年リリース。




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Last updated  2021年06月22日 05時20分05秒
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