テーマ:車に関するお話(10103)
カテゴリ:車
スタビライザーのあるなしで変る、車の操舵フィーリングとは・・・!?
・・・・・・・ こんなタイトルを付けると、大そうがこと書きそうですが・・・ いつも通り、大したことはございません。 筆者、この3年あまりで試乗した車の数は、20台は超えているのでは無いかと思います。 パワーのある大きな車はほとんどありませんが、輸入車、国産車の問わず、コンパクトカーは随分試乗できたと思います。 車を分類する場合、排気量や駆動形式などで分けたりすると思います。 しかし、操舵フィーリングを語る上で、車をスタビライザーのあるなしで層別してみたらと、思いつきました。 以下は、全て試乗したことのある車です。 まず、第一グループは、最近コンパクトな国産FFにある前後ともスタビライザーが無い車。 初代パッソ、新型ヴィッツ、新型マーチが該当します。 第二グループは、前だけにスタビライザーがある車。 BMW116i(E87)、デミオスカイアクティブ、2代目プリウス、新型プリウス、新型スイフト、アクアが該当します。 第三グループは、前後にスタビライザーがある車。 iQ、BMW320i(E90)、レクサスHS-250h、レクサスCT-200h、BMW116i(F20)、BMW120i(E87)、BMW116iMスポ(E87)、MINIone、VWゴルフ(6)、VWポロ、アウディーA4アバンテ、アウディーA1、プジョー207、CR-Z、フィット(オプション設定車)が該当します。 不明な車・・・ インサイト、リーフ、i-MeEV 層別してみると、共通した操舵フィーリングがあるこことに気が付きます。 それから、我が家のパッソは層別する上で異例中の異例。 購入時は、第一グループ。 そして、購入から2年後フロントスタビライザーを装着して第二グループになり、その約4ヶ月後、リアにスタビライザーを装着して第三グループになりました。 それから、我が相棒のBMW116i(E87)は、購入時には、第二グループの車で、購入から2年後に、120i用のスタビライザーを装着して第三グループになりました。 (以下の印象は、筆者の経験から得た主観であり、一般車両の試乗と言う狭い範囲の走行テストから感じたものです。よって性能や性質の全てを論じているものではありません。) まず、第一グループは・・・ 交差点の右折や左折など、ごく低速域で分かりやすい特徴があります。 ステアリングの切り始めに車の鼻先が向きを変えるのが、ワンテンポ遅れる感じがあります。 ステアリングを切りはじめると、まずロールが発生して、その後に向きを変える感じになります。 よくスタビライザーが無いとロールが大きいとか言ったりしますが、ロールの大小だけであれば、スプリングやダンパーをハードな物を使っても調整可能です。 事実、パッソやマーチに比べて、ヴィッツは一段ハードなセッティングなので、低速ではロール量自体はあまり気になりません。 しかし、鼻先の入るタイミングが若干遅れる感じがするので、前にスタビが無いと分かります。 また、スタビライザーが前後ない車の特徴として、ステアリングを切り増すごとにロールが深くなり、ロールが止るべき底がなかなか感じられないフィーリングになります。 ボディーに剛性が無い様に感じてしまうこともあります。 その他には、グリップが絶対的に低いタイヤが設定されている場合がほとんどです。 これを安易にグリップの高いタイヤにすることは、案外良い方向に作用しません。 ロールだけが増す感じになると思います。 第二・第三グループの話は、また次回にしましょう! To be continued ...... にほんブログ村 ///////////////////////////////////////// ”相棒の名は?BMW116i” + hoshikatsu.net - ///////////////////////////////////////// クリックで出来る社会貢献は、いかがでしょう! クリックすると、スポンサーの有名企業が、 あなたに変わって、NPO団体などに、募金をしてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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