相棒の名は？　ＢＭＷ１１６ｉ

やってますか？
愛車のＬＣＭ。。。

LCM: Life Cycle Management



一台の車を長く所有していると、気になるのはその維持費。
よく耳にするのは、車検費用や修理代などメンテナンスに関するものが多いです。
しかし、冷静に考えれば、まったく予期できない、また使用方法に問題がないのにもかかわらず突発的に発生する修理費用は別として、定期的あるいは消耗度合いに応じて交換が必要になる部品は案外限られています。



一個あるは、一台分の消耗部品（パーツ）として、値が張るものと言えば・・・
一般的にはタイヤ、バッテリーぐらい。（十数万円～３万円前後）
続いて、ブレーキローター、ブレーキパッド、（５～３万円前後）
その他油脂類とフィルター類、エンジンオイル、ブレーキオイル、冷却水、ＡＴＦ・・・



筆者が一番気になるのは、タイヤの買い方（交換時期）。
よく目にするのは、新車購入時に（粋がったのか？、必要以上に思い切ったのか？）、インチアップなどして、高価なロープロファイル・ハイグリップタイヤを新車にオプション装着。
高価な割りには、その寿命は案外短く、いざ買い換えるとなるとその価格だけが気になりだす。。。
スリップサインが出ているにもかかわらず、１シーズンも無理にタイヤを延長使用したかと思うと、涙ぐましい値引き交渉の末、新品タイヤをゲット。
しかし、１シーズンほどすると、車検時期にさしかかり新型車に目移りして車ごとを買い替える。。。



１０年以上は一台の車を所有する筆者にとっては、（経済性を重視すれば）これは一番やってはいけない購入方法です。
（好きでロープロファイルタイヤを装着するのは良しとして・・・）
車の消耗品で一番高価な部品はタイヤです。しかも筆者のように積雪地域ではタイヤはスタッドレスも合わせて２セット必要です。タイヤを買い替え時期は、車の買い替え時期を十分考慮しないと、数十万円と言うタイヤ代を愛車とともに無駄に捨てることになります。






これを防止するには、愛車の買い替えサイクルとタイヤの買い替えサイクルと買い替え回数を明確に意識することです。
たとえば、１３年ぐらい車を維持すると仮定します。
タイヤを３セットで乗り切るならば、４年、４年、５年で１３年です。
最後の５年に無理が予想される場合は、４セットで考えます。
（スタッドレスもある場合は倍の８セットになります。）
３年、３年、３年、４年で１３年です。
４年、３年、３年、３年でも良いかもしれません。
つまり４セットと決めてしまえば、３シーズンの使用で迷うことなく買い換えても大きな損にはならないのです。ましてやスリップサインが出た（出そうな）タイヤを無理に１シーズン多く履いて４年や５年にすることはナンセンスと言うことに気が付きます。



また、多くの車の営業さんは、車検が近づくと新車への買い替えを勧めてきますが・・・
これにのる事もあまり得策ではありません。
それは、商談や他車比較にかけられる時間が限られ、商談が相手ペースで進められることになり、交渉が有利に進めにくくなります。
筆者の場合は、１３年で買い替えと決めた場合は、新車の下見や商談は、１１年目の車検が済んで半年ぐらい経ってから始めます。
このタイミングでじっくり探すと車検は残っても半年ぐらいなものです。（笑）
一般的に車検が２年近くもあるとみると営業さんたちは、下見に行っても必要以上に買い替えを勧めて来ることはまずありません。



ＢＭＷの場合は、１２月、３月、６月、９月に決算があるためか？
装備の充実したお買い得車の登場、0.99%ローンなどの低金利キャンペーン、また破格？の値引き？下取り？が提示されたります。
ちなみに、筆者の場合は、Ｅ３６は３月に１％ローンで、Ｅ８７は９月に破格？の値引きで購入に至っています。（笑）



ＬＣＭ。。。
長く乗るには、タイヤ以外にも意識した方が良いものはまだありますが・・・
タイヤだけは、最低限意識した方がお得ですよ。



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