|
テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:海外で鉄道旅行
本日のお宿は列車の座席♪ 高速車両の夜行列車で移動します。
この旅行は現地レポもあります。旅の概略はこちらへ♪ <旅行記Top>はこちら <Part5 Germany>(to Berlin) 【区間】 Muenchen HBF → Hamburg HBF → Berlin HBF 【距離】 1,241 km(949km,292km) 【便名】 ICE990、ICE1607 ミュンヘンでの友人再会とバイエルン料理に満足したところで、次の目的地に向かいます。 ここで、昼間にヴィルツブルクへ行った同行者1名と合流 (もう片方の同行者はヴィルツブルクの後にフランクフルトから日本に帰国。) ここからは、2名で動き回ることになります。 次に乗るのはICE990。 ミュンヘンを20:39に出発して、翌日の05:43にハンブルク中央駅に到着する夜行列車です。 (普段は途中のフランクフルト止まり。日付によって夜行列車としてハンブルク行きになるようで。) 『ICE990(ミュンヘン発ハンブルク行) - ハンブルクHBFにて』 中央駅のホームで、ミュンヘン在住の友人と別れ、我々の列車は夜のドイツを走り出します さて、このICE990。一番古いICE1タイプでの運行ですが、このタイプの良いところは「1等に個室があること」。丁度、予約が入っていない個室があったので2人で占拠 (個室の数はわずか。ダメならオープンタイプの座席で寝る覚悟はしていた。) 『ICE990の停車駅 - 直行に比べるかなりの迂回』 「宿代と移動時間をセーブする」という理由で選んだのですが、個室に2名なら快適♪ アームレストを上げれば、立派なベッドになります(少し硬いけど…)。 なお、ICEの1等車では「おてふき」と「スナック」がサーブされます。 もちろん、夜行で走るICE990でも、ミュンヘン出発直後に貰えました。 但し、配るタイミングは様々のため、場合によっては貰えないこともあるようです… 『ICE1等車のサービス - どのタイミングで配るかは不明』 さて、9時間ほどの旅を意外と熟睡できて終え、早朝のハンブルク中央駅に到着 ここから、ベルリンに向かうICE1607列車に乗り換えます。 『早朝05:50のハンブルク中央駅の様子 - ビジネスマンもチラホラ』 『ICE-T(振り子)タイプのICE1607 - ベルリンHBFにて』 実は、ここから乗るICE-Tというタイプの列車も楽しみの一つ 特徴は…最高時速230km/hで走る振子列車(カーブで車体が傾く列車)、もちろん展望席アリ。 何というか、「外観、在来線を走る、振り子式」…JR九州の特急「かもめ」の欧州版です (ICE-Tは高速列車のICE3に似ていますが、先頭部分が短いとか、側面に「ICE」と描かれていないとかの微妙な差があります。) 『在来線でも200km/h以上の速度につき凄く速い!』 ICE1607はハンブルク中央駅を出発すると、ベルリンに向かって在来線を爆走。 ちゃんと整備されている高速新線での300km/hよりも在来線での200km/hの方が速く感じます。 出発して暫くすると、コーヒーの車内販売。1等車でも有料でした(笑) 眠さを紛らわすのもあり購入。モーニングコーヒーを堪能しながらの全展望、もう最高です。 なお、右上写真のコーヒーの隣にあるのは、各列車に配置されている時刻表。 「Ihr Reiseplan(あなたの旅行計画?)」とあり、中身は列車の到着時刻と各駅での乗換案内。 これが、各列車に合わせて違うものがキチンと用意されているのが凄い!さすがドイツです。 『ICE-Tの展望席 - 他の座席より騒音があるため人気薄?』 『ベルリンと朝日に向かって在来線を爆走』 『振り子式のためカーブに差し掛かると車体が傾く』 様々感動しつつ、眠さとも格闘すれば、あっという間にベルリンに到着。 真新しい中央駅の地下ホームに到着です。 ~雑談~ ハンブルクHBFを06:00に出発してベルリンHBFに07:47に到着するICE1607列車。 月曜日の早朝から、パリッとしたスーツを着たビジネスマンが多く乗車していました。 ドイツ人のビジネスマン、早朝の列車からビジネス紙や資料を読んで、とても真面目です。 ドイツがEUの中でも経済的に安定している理由が、とても納得できた瞬間でした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[海外で鉄道旅行] カテゴリの最新記事
|