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2008年01月02日
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ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.97 07/05/10(木) 発行

 皆様、こんにちは。お久しぶりです。
ニューヨークは暖かくなり、やっと春らしくなりました。今年は寒さが長引きました。


「霊的エピソード」

 さて、霊能力が強いと便利なことも不便なこともあり、プラスマイナス・ゼロですが、た
まに危機的状況のときに人のお役に立てることがあります。今回はそんなエピソードの中
から、最近のお話をご紹介したいと思います。

 私の霊能力は生まれつきのものですが、ただ単に少し霊感が強めとかそんな生易しい状況
ではなくて、幼少時からいろいろ観えすぎて過酷な状況におかれていました。

 2歳から7歳までの5年間は、毎日、守護霊のお坊さんが現れて、お話ししていました。
その時に、
「輪廻転生」や、
「自業自得」、
「カルマの法則」、
「自分がされて嫌なことは人にしてはいけない」とか、
「顔」の話し
など、今から考えると仏教の理論のようなものを教わりました。

 その5年間に渡って、なんと私は将来の自分の配偶者(結婚相手)の映像を、続き物の映
画のように毎日観ていました。霊視ですね。そのお話しは毎日続くもので、私の配偶者の
13歳くらいから30歳くらいまでの姿と物語でした。

 そして、その人物はこの世に実在しておりまして、現在は本当に私の配偶者なのです。全
部私が霊視していた映像と同じでした。それは私が2歳から観始めた映像だったので、私は
その頃から、時間と空間が関係ない霊界と太くつながった毎日を送っていたということです。

 そういう性質(体質)のせいで、観たくないものまで観えてしまうことも子供の頃から多
すぎたので、次第に、意識を上に上にとコントロールし続けて変なものと波長を合わせない
ように無視して、視界に入らないようにすることもできるようになっていきました。無いも
のとして無視すれば、視界に入ってこないようにすることができます。
 それで、普段から落ち着いた生活が送れるようになりました。

 ですから、普段の生活では、ほとんど霊眼は閉じた状態にしてあると思います。ラジオの
チューニングと似ています。
 今は、何か重大なことがあったときや、どうしても霊界の誰かが知らせたいことがあると
きだけ、向こうから御霊が必死で現れて何か伝えて欲しいことを言ってくる程度です。私は
普段無視しているので、霊となって現れるときは、向こうはすごく必死です。

 ある興味深い事件は、去年の夏ごろのことでした。ニューヨークで、夏に知人と会って食
事&飲み会になり、その周りの知人たちも参加した夜のことです。そんなには親しくない知
人達の集まりでした。人も数人だけでしたので、私の視界には彼らと後ろの白っぽい壁が広
がっていました。

 夜もふけた頃、B君の後ろを、背中と腰がすごく90度近くまで曲がった着物を着たおば
あさんが、私のほうには顔を向けずに、私から観て横を向いたまま、何度も何度も行ったり
来たりするのです。後ろが白い壁だったので、よく観えるシチュエーションでした。左右
に、B君の後ろを行ったり来たり歩きます。背中が曲がっているので、高さは1メートルく
らいなものです。頭は大きめなので、カツラをかぶっている様子でした。霊はボーっとうす
くでているだけでしたので、壁に映っているのは、うす紫色のようなシルエットのみでした。

 彼女(霊)は私に何も言いません。何も言ってはいけない霊界の規則があるのか、言えな
いのかのどちらかでしょう。
 でも何度も通り過ぎるので、私も気のせいでは片付けられなくなって、とうとうB君に言
いました。

「あの、B君、あなたの亡くなったご先祖に、背中の曲がった人がいる?さっきから何度も
何度も通り過ぎて行ったり来たりしているんだけど」

「え~! それ、僕のおばあちゃんだ! すごく背中が曲がっている人じゃない?」

「うん、すごく曲がっている。こんな感じ」
と私は言って、そのおばあさんの霊の歩き方の真似をしました。

「すっげー! おばあちゃんはほんとにそのくらい背中が曲がっていたんだよ。着物着て、
カツラかぶってた?」

「うん。頭が大きめで、カツラだね、あれは。着物姿だよ。」

「それ、絶対に僕のおばあちゃんだ! なんで出てきたんだろう? 何か言ってた?」

「何も言わない。ただ通り過ぎるだけ。何度も通り過ぎてるから、何か言いたいんだと思う
んだけど、言えないみたい。なんでだろう? 
 それに、わざわざ横を向いて、“背中が曲がっているカツラ頭”の姿を、私に分かりやす
いように出てきているし。正面向いて出てきていたら、はっきりとおばあさんの特徴が分か
らなかったから。
 彼女、どうしても何かを私に知らせたいんだよ」

「ええ~! そんなことってあるんだな! 何を知らせたいんだろう・・・。
 あっ! 僕のお母さんが危ないのかもしれない! 
 お母さんは重病で余命いくばくもないから、もしかして今、危険なのかも! 
 ちょっと家に電話するよ、今すぐ。」

 そして、彼は席を離れて、一人になって日本に電話しました。
 父親の携帯につながったところ、ちょうどその時、彼の母親が危篤におちいっていて、意
識不明であとは死を待つばかりの状況だったのです。家族、親類が大勢病室に駆けつけ、危
篤の母親の周りを取り囲んでいて、臨終を見守ろうとしていたのです。

 そして彼は、父親に頼んで、電話を母親の耳に持っていってもらい、電話を母に代わって
もらいました。

 彼が取った行動は、
「何やっとるんじゃい! 死んでる場合と違うわ~! ドアホ! 生き返らんかい~! こ
の野郎!」 
と、ありったけの大声で、怒鳴り散らしたのです! 
 死にかけている母親に対して、自分まで悲しくメソメソしていたら逆効果だ、自分は絶対
に泣いたらダメだと思ったそうです。

 そしたら、何が起こったと思いますか?

 しばらくして、なんと母親の意識が戻ってしまいました。すごいですねえ。

 そして、B君は、重病の母親に会いに、慌てて日本に帰り、彼女とゆっくり、色々な話を
することが出来ました。
 ご家族は、今回の危篤は急なことだったので、B君に母親の容態を知らせて帰国させて
も、臨終には間に合わないと判断したそうです。ご家族は、ニューヨークで頑張っているB
君をやるべきことに集中させてあげたかったのでしょうね。

 その後、B君には、
「ブルーシャさん、本当にありがとう。お陰でお母さんの意識が戻ったから、ほんとに助
かったよ。うちの家族もびっくりして、感謝しているよ。
 霊が見える人って、世の中にほんとにいるんだな~。もう、びっくりしたよ。
 あの時、おばあちゃんも必死で知らせようと思って出てきたんだろうね。
 あのおばあちゃんだったら、やりそうなことだよ」
とお礼を言われました。

「いえいえ、とんでもない。こんなことがお役に立ってよかったですよ。
 でも、私は普段いつでも何でもそこらじゅうの霊が観えているわけではないし、観ないよ
うに無視しているから、あなたのおばあちゃんは出現するのにものすごくエネルギーを使っ
たんだと思うよ。大変な思いをして必死で出てきたんだと思う。
 おばあちゃんにありがとうって言ってあげてね。お経を詠んであげたほうがいいよ。
お花も飾ってあげて。」と私は答えました。

 霊のお話しのなかでは、これはほのぼのして楽しい、いいお話ですね。私の経験の中で
も、微笑ましい事件でした。





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最終更新日  2008年01月02日 13時39分04秒
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