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カテゴリ:不幸の予防方法
2007年10月8日号公開
ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol.110:続き 10/08/07(月)発行 さて、前回の続きです。 「女神か鬼婆か」 なぜこんなことを言うかというと、大事な訳があるからです。 特に女性が判断をミスっていくと、どんどんミスっていって、ハッと気付いたら “ああ、しまった!” と悔やんで、他人のことをうらやましく思うようになって、今度は自分よりも若い他の幸せそうな女性をイビるようになってしまいます。 そうではなくて、自分は女性として幸せになる必要があり、余裕を持って、自分よりも若い女性たちを励まして、幸せになるために良い方向にアドバイスしてあげられるようにならなくてはなりません。 他の人々の幸せを素直に心から喜べる性格でいなければなりません。 女性は、女神にもなれるし、鬼婆にもなれるのだと思います。 周りに対して女神のようであるには、その女性本人が、女性として満たされて幸せな人生であったほうがいいのです。 その反対に、女性として不幸な人生だと、その女性は反転して、鬼婆のようになってしまいがちです。 こちらでもたまに、年齢差のある女性達と大勢が同席することが時々ありますが、年下の女性から、興味深いことを聞いたことがあります。 「私、今日、あの方(他の女性)に全身を上から下まで、舐めるようにジロジロ見られてチェックされました。苦手です。」と言うので、 「ええ?私は全く気が付かなかったけど、そんなにジロジロ見られたの?」 「はい。ものすごく全身チェックされました。」 「なんでそんなことしたんだろう? 全身をジロジロ見たら、貴女にバレるのにねえ。ひどいねえ。」 「それは私のほうがずい分若いからですよ。 自分のほうが年いっているからって、若い子を目の敵にしてチェックして! あの方、本能で、ただ私のほうが若いっていうだけで、私のことが嫌いなのですよ。 久しぶりにああいうタイプの女性を見ました。 会社勤めをしていると、ああいう人、会社に多いのですよ。 今までたくさん会ったことがあります。」 「ええ?そうなの? 私はずっと周りに女性が少ない環境できたから、そういうの疎いのですよ。 周りは男ばっかりだったからね。」 「私はあの方苦手です。 あの方、独身か離婚していて現在一人ぼっちで、彼氏も何もいないでしょう? この人、大変なんだなあってすぐに分かりました。 それで、彼女の周りには、自分よりも不幸な女性ばかりがいるでしょう? そういう女性の特徴は、自分よりも不幸な女性としか話をしたくない、出来ないのです。 自分より幸せそうな女性と一緒にいると苦痛になるからなんです。 そうなるとうらやましいと思って、八つ当たりしたり、イビったりします。」 ひえええ、この女性は、まだすごく若いのに、もうズバッと全部当てていました! そのジロジロ見まわしてきた女性に関しては全く彼女が言った通りだったので、私は驚きました。 「なんで、全部分かったの? 全く全部当たっているよ。その通りなんだよ。なんで離婚しているって分かったの? どうして見ただけでそんなことが分かるの?」と聞くと、 「見たらすぐ分かりますよ~!“男いない、男欲しい”って顔に書いてありますもの。 欲しがっていて飢えている感じが、もう、外にすごく出ちゃっているんです。 誰からも愛されていない様子、家では寂しくて耐えられないんだろうなという様子が、ありありと浮かびます。あと3年以上経つとますますひどくなって、発狂しそうになって、ノイローゼになっていくでしょうね、あの方。 ああいうタイプの女性、私はたくさん見てきたのです。会社にたくさんいますよ、ああいう方。 それでもう、ものすごく苦労したから、もう見分けることが出来るようになったし、慣れました。 私はああいうふうになりたくないから、女性として幸せになりたいのです、どうしても。 そうでないと、私もああいうふうになっちゃうのかなあ、なったらいやだなあ、ああなりたくない~!と思っています。」と語っていました。 ああびっくりしました。彼女のことは随分前の出来事ですが、私はいまだに忘れられません。そういえば、こういうドロドロした女性に関しては、私はあまりよく知らず、疎かったからです。 きっと、女性としての人生が満たされていないで不幸だと、他の女性と出くわした時にはメス対メスになって、無意識下では、良いオスを獲得するためには自分より若かったり目立ったりする他のメスがいるとジャマなのでしょう。 そうなると本能か子宮に振り回されてしまって単なるメスと化してしまうから、他の女性の全身をジロジロ見てチェックしたり、イビッたりするのでしょうね。 きっと一般的に、離婚歴がある女性というのは、自分の本能(子宮)に振り回されてしまいやすいのでしょうね。 本能に振り回されたままでいると、本能を押えられなくなって、他の自分よりも若くてきれいな女性に八つ当たりしたりイビッたりしてしまうのでしょう。 自分でコントロールが出来なくなるのでしょうね。 コントロールできないから、嫌がられると分かっているのに、若い女性の全身をジロジロと舐めるようにチェックしてしまうのでしょう。 そうならないように、本能に振り回されずに、女性として幸せな人生をつかんでいくために重要な助けになるのが、経済学の知識と考え方なのです。経済学は、幸せな女性養成学でもあるのです。 この年下の彼女のような悩み(ああなりたくない)には、解決方法がまだまだたくさんあるので、心配御無用です。 不幸を予防すればいいんです。 その1つが経済学をちょっと、できれば一通り学んでみるということです。 またもう1つは、絶対に不幸な女性からのアドバイスを聞かないことです。アドバイスをもらうとすれば、その女性が女性として満たされて幸せな人生を送っているかどうか、その人の私生活をよく観察して、夫婦仲の良い幸せな女性からだけアドバイスを聞くように徹することです。 恋愛と結婚に関しては特に、自分より年上の不幸な女性のアドバイスは聞かないほうが身のためです。影響って移るものだからです。 身の周りにいる、幸せな結婚をして家庭を築いている、夫婦仲の良いまともな女性からアドバイスを受けるようにすることがおすすめです。 女性は不幸の予防をすれば、自然に愛されて幸せになります。 女性として幸せな人生になれば、他の人々をうらやましいと思うことは全くなくなります。 これは、女性としての人生にとってすごく大事なことなので、これからも提唱していくつもりです。 なぜなら、鬼婆を減らして、女神を増やしたら、自然に世の中にも平和が増えていくと思うからなのです。 引き続き、このニューヨークの学校の授業について何か面白いレポートがあれば、書きますね。お元気で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月19日 16時49分10秒
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