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世界的にご活躍なさった演出家の、蜷川幸雄さんが永眠なさったのですね。80歳。
ご冥福をお祈りします。 80歳でも現役で、去年は2015年蜷川幸雄生誕80周年記念作品を引っさげてニューヨークで公演していらっしゃったので、すごいなと尊敬していました。 80歳現役バリバリなんて、カッコいい生き方ですよね。 蜷川さんは人生を、十分生き切ったことでしょう。素晴らしいです。 私もニューヨークで招聘されていた蜷川幸雄さん演出の舞台を何度か拝見しました。 とても素晴らしい才能で、感心しました。最初に観たのは2005年のことでした。 それに感動したので、ニューヨークに蜷川さんの作品が招聘されたら必ず観に行きました。とても楽しみにしていました。 その度に、毎回、感動しました! 蜷川さんのことは、ニューヨークの舞台関係者たちの間でもとても評価が高かったですよ。 ニューヨークでは、必見の舞台でした。 私が拝見したものは、 『近代能楽集』(「卒塔婆小町」と「弱法師」)で、三島由紀夫原作。藤原竜也主演。 『ムサシ』のニュ−ヨーク・ヴァージョン、脚本は井上ひさし。主演の宮本武蔵役は藤原竜也。 「海辺のカフカ」宮沢りえ(佐伯、少女の2役)も出演、村上春樹原作。2015年蜷川幸雄生誕80周年記念作品です。 素晴らしい作品を生の舞台で拝見できたので、良い経験をさせていただきました。生で観る経験ができて、本当に感謝いたします☆ 去年の2015年蜷川幸雄生誕80周年記念作品のときの、チャコットの「ダンスキューブ」に書きました私の記事は、こちらです☆ ↓ http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-newyork/ny1508d.html (*お陰様で、私はチャコットのNY特派員を2003年4月から13年間以上、務めさせていただいています。毎月記事を書いています。 初期の頃の記事は、レイアウトが変わってからの号には掲載されていませんが、大半は残っていて、今でも閲覧できます。 チャコットは、渋谷に本社、本店がある、バレエとダンス用品の会社です。 ・・・13年間、いろいろな舞台を毎月観劇し続けてきたので、その間に、それぞれの時期に旬だったダンサー達、もう引退なさったスターダンサー達、往年の演出家・振付家の作品など、大量に観ることが出来ました。目に見えない部分で、素晴らしい経験となりました。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月15日 02時54分40秒
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