フロリダでんがな
今日は仕事を半日お休みして、キッチンのカウンタートップの型を取る作業に立ち会った。キッチン作りの手順(ウチの場合)1) 壁とサブフロアを設置する。水道やガスを配管する。コンセントやダウンライトを取り付ける。換気扇のダクトを取り付ける。2) キャビネットを取り付ける。3) キャビネットが設置された状態から、天板(カウンタートップ)の型を取る。シンクの大きさも型に取る。今日は3)の段階。 2週間後に型どおりの天板が届いて据え付けられる予定。それから最終的な配管や細部の工事があり、最後に床が入って完了。天板の仕事をするのも専門職。RI州から1時間半かけて来てくれたポールさんはなかなかデキル職人さんだった。作業を見てて飽きなかったぶっきぃ。 型ってこうやって取るんだね薄~いベニヤの細い板で天板の形を取り、グルーガンで止めていく。最後に型をまとめてその形のままトラックに乗っけて帰って行った。カウンタートップの型どりは、大変順調にコトが運んだ。これにて一件落~着 てけてんてん・・・と行けば世の中楽チンなもんだ。ぶっきぃにはずっと気になっていることがあった。それは、ずっと前にキッチンデザイナーのティナちゃんとノリで注文してあったバックスプラッシュ用のタイルのこと。バックスプラッシュとは、ガスレンジや水道周りのカウンターの後ろに、ハネ防止のために取り付ける保護のためのタイルとかステンレスとか。(注:アメリカのキッチンでは派手にお料理をしないのが普通だから、結局は実用的なものよりデコレーション向けの品揃えが多い。)ティナと選んだのは、18インチ四方の焼き物タイル。すごく前に決めて、最近まで倉庫に保管されていたので、配達されて初めて見て仰天。巨大である。1枚が小さめの座布団くらいある。しかも重い(デカイから当然だけど)。こんな巨大タイル50枚、いったい何処に収まるんや~たまたま、タイル工事専門の兄弟コンビが2階のバスルームでお仕事中だったのが幸いだった。サル兄貴どのにキッチンに来てもらって、タイルの大きさとバックスプラッシュになる部分のスペースを見せてみたところ… 「ありえん」 「無理」 もしくは 「無理して入れても見た目悪い」という妥当な答えが帰ってきた。サル(本名:サルバドール)氏は決して怠け者なワケではない。納得いく説明だった。そしてぶっきぃには新たなミッションが与えられたのだった。座布団タイル50枚返品 もしくは 行商愛車が傾くくらい重いタイルの塊を載せて家を出たものの、こういう特注の場合は返品なんて受け付けて貰えないだろ~ ebayかcraigslistで売る以外にないかも…運よく偶然ティナから電話がかかってきた。ティナにとっては運の悪いことこの上なし。すまんのぉ。ティナがボスに話してくれて、ボスがたまたま上機嫌の日で、手数料15%で返品を受け付けてもらえることになった。ティナちゃんありがと~で、夕方50枚のタイルを積んで、返品に行ったワケ。お店のショッピングカートに50枚きれいに積み込むのは大変だったよ。物凄い重さだからカートが前に進まなくて、フンコロガシみたいになって入り口へたどり着いたら「返品は建物の裏へ回ってください。」って看板が…それで、フンコロガシは車まで戻り、50枚をまた積みなおして、やっとの思いで返品口に到着。そこからはすんなりコトが運んだからヨカッタ~ またタイル選びからやり直しだけど、今度は失敗しないぞ!our muscle, (y)our knowhow, big money! (DIYの極意ってか?)「トムさんからのフロリダ土産」そうだった、1週間前までディズニーワールドのエプコットに行ってたんだった。何を頂いたんだろう? こ…これはぁぁぁぁ Mt. Fuji (富士山) なり