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2005.05.28
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カテゴリ:golf


独楽はなぜ回るか考えたことがあるでしょうか
よい独楽は、心棒が中心にあってバランスがよく
ぶれの無い回転をしますから
長いあいだ回っていることができます
それから
1メートルくらいのロープを手に持ってだらりとたらしたところから
ゆっくり回し始めると
(ゆっくりですよ、びゅんびゅんじゃなくて)
回っているロープを横から見ると
魚の形になっています
自動形成回転軸
ふにゃふにゃのやわらかいロープでも
自動的に回転軸が出来ていることがわかります
これは、遠心力という作用に対して、
反対側にバランスを取る反作用が形成される為です
これと同じことが
ゴルフスイングでも起きていて、
効率のよいスピーディーなターンが可能になります
でも
そのことを知らないで
体重移動をしてしまうと、バランスの取れていない
ぶれのある独楽と同じ動きが発生して、
よいインパクトを得ることが出来ません。
物理学的にいえば、
質量の移動に対する反作用が自動的に効果することが必然であるわけですから
移動している質量、つまり
ゴルフスイングでは、腕とクラブがそれです
その質量に見合った重量が反対方向に回転して、
初めてバランスの取れた回転となります
腕とクラブの質量に見合った重量とは、
考えたり調整したり、意識的に動かしたりしなくても
回転軸の後ろ側の物体、
つまりお尻のことですけど
が回転することで
自動発生回転軸が形成されます
フィギャースケートの回転でもわかりますが
ばらんすは自動形成
モーメントを小さくすることが高速回転につながります
こう書いてくると
じゃあ身体を回さなくちゃとかん違いする人がでてきます
身体は回しちゃいけません
回ってしまうんです
全力で回さなければならないのは、
クラブヘッドです
身体は、独楽の軸ですから
回す必要はありません
たとえば
ボールベアリングを使って
軸と円盤を組み立てたこまを作ると
軸がまったく回転していなくても
その独楽はたっていることが出来ます
どんなに高速で円盤が回転してもです
ゴルフスイングでよく言われる体重移動も
回転軸を狂わせる要素でしかありません
スケートの選手が足や手を伸ばすと急激に
回転速度が落ちることでも解ります
人間の身体には関節がありますから、回転軸は自動形成されますが
軸移動が大きいと回転速度は必ず下がります
自動形成されるときにエネルギーを使ってしまうからなのです
さらにいえば、
テイクバックで腕とクラブがボール後方へ移動しただけでも
その重量分だけ右足にかかる体重が増えて
左足にかかる体重は減りますから
体重移動などしなくても
十分移動してしまいます
背筋を伸ばせお尻を少し突き出し気味で
というのは、
右にかかる分を自動的にお尻で補う為にあるわけです

今日は、ここまで






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Last updated  2005.05.28 22:38:52
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