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カテゴリ:ヨーロッパ映画
僕の敬愛する映画監督の一人ルイス・ブニュエル。(「昼顔」「銀河」「アンダルシアの犬/黄金時代」) 映像や音がきれいになっておりとても満足しています。^_^ 1961年のスペイン映画です。 このハイメがどうしようもない金持ちのおっさんで笑えます。 ハイメを演じているのがフェルナンド・レイでブニュエル映画の常連です。というかブニュエル映画では毎回どスケベな親父役です。おっさん、またかよ!みたいな。。。。。笑えます。 ビリディアナを演じるのはシルヴィア・ピナルでとてもセクシーです。こんな修道女いたらやばいですよ。 この映画は反宗教的ということでカンヌでグランプリを取ったにもかかわらず、ヴァチカンからは非難されスペインでは1977年まで上映禁止になっていました。 映画のクライマックス、乞食たちの宴会シーンは映画史上に残りますね。とてもパワフルなシーンです。 上映禁止になるぐらいの過激なテーマですが彼の映画は過激な印象を受けません。どの作品もとぼけた感じです。そこがブニュエル映画の魅力ですけど。 バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/05 02:26:53 AM
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