めちゃめちゃ感動しました。

1918年のニュー・オーリンズ。バトン家で赤ちゃんが誕生するが、母親は死んでしまう。父トーマスは赤ちゃんを見てビックリ！赤ん坊は80過ぎの老人のようだったからだ。
トーマスは赤ん坊をかかえて家を飛び出し、近所の老人ホームの玄関に捨てるのだが・・・・・。

ベンジャミン・バトンは老人として生まれ、年が経つごとに若返っていくというストーリーです。

デヴィッド・フィンチャー監督（「ゾディアック」）が作った「フォレスト・ガンプ」に似た雰囲気の映画です。あの映画が好きな人は感動するでしょう。

ベンジャミン・バトンを演じるのはブラッド・ピット（「ジェシー・ジェームズの暗殺」）です。
アカデミー主演男優賞にノミネートされるんじゃないかという噂ですが、とても良かったです。

しかも後半はめちゃめちゃカッコいい！

ブラッド・ピットがカッコいいのは当たり前なんですが、最初は髪の毛がなくしわだらけの老人ベンジャミンからスタートします。それがどんどん若くなっていくので、30代、20代のベンジャミンは余計にカッコよく見えます。

ベンジャミンの相手役デイジーを演じるのはケイト・ブランシェット（「アイム・ノット・ゼア」）です。

彼女は逆に普通に年をとっていくので20代の頃はメチャメチャきれいでした。

こうやって対比させて見せられると余計に年をとること、人生について考えさせられます。

ベンジャミンを育てる黒人女性クイニーを演じるタラジ・P・ヘンソンもとてもよかったです。
この人もノミネートされてもおかしくないですね。

涙流しながら男前のブラピを見てください。（笑）

バイバイ