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カテゴリ:ヨーロッパ映画
現代のパリ。売れない作家マルセルは家賃滞納のためアパートを追い出されそうになる。途方に暮れた彼はあるレストランでロドルフォという画家に出会い意気投合する。そして2人はマルセルのアパートへ戻るがそこには次の住人、作曲家のショナールが住みはじめていた・・・・・。 フランスの作家アンリ・ミュルジェールの原作を映画化したものでプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」としても有名です。 ところがカウリスマキは原作を台無しにしたプッチーニに復讐を込めて作ったらしいです。そのためかプッチーニの曲はこの映画では全く使われていません。 カウリスマキ監督らしく登場人物がとぼけたキャラクターで笑えました。ただ後半は結構シリアスな展開になり感動します。 主要人物のほとんどは知らない俳優でしたが脇でジャン・ピエール・レオ(「男性・女性」「夜霧の恋人たち」)やサミュエル・フラー監督(「最前線物語」「拾った女」)が登場していて笑えました。 映画のエンディングは「雪の降る街を」が流れてきます。「過去のない男」でも日本の歌謡曲使われていましたが、エンディングにとても合っていました。 この監督は日本語の曲選ぶセンスありますね。 バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/07/06 06:58:00 AM
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