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カテゴリ:ヨーロッパ映画
青年アラン・グレイは旅の途中で旅館を見つけてそこに泊まることにする。その晩ある男が彼の部屋に急に現れて「あの娘を助けなければ」という謎の言葉を残して消えるが・・・・・。 デンマークの巨匠、カール・ドライエル監督が1931年に作った映画です。 セリフ、字幕、効果音のみによる表現方法で、サイレントではないんですがサイレントとトーキーの間といった感じの映画です。 吸血鬼伝説の映画ですが。。。。。 吸血鬼は直接的には出てきません。しかも血を吸うシーンもないです。 現実と幻想のシーンを混ぜたようなシュールな映像で吸血鬼の存在を観客一人一人が感じ取る映画です。→実験映画と言えなくもないです。 ドライエル監督は光と影の使い方がとてもうまいです。芸術的です。素晴らしいです。 吸血鬼のいない吸血鬼映画。どうでしょうか? バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/17 09:28:18 AM
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