春はお弁当のテンションが何故か上がります。お弁当箱やお弁当包みを新しくすることも影響するかもしれませんね。今年は息子のお弁当も始まってるので、しっかり食べてもらいたいという気持ちもあります。

最近作り方を変えたものに、玉子焼があります。家庭によっていろんな味があると思います。昔は塩と砂糖を入れただけの玉子焼でした。私の実家は薄口醤油だけの玉子焼だったので、砂糖を入れただけでも私にとっては大改革でした。（大げさ）

昨年の忘年会で出汁巻き玉子が出てきて、市こ連の役員さんでもあり居酒屋の大将でもあるつっちゃんに、「出汁巻き玉子の出汁の量はその玉子の殻の半分で測れば良い」と教えていただき、試したところ丁度良いのが簡単にできました。玉子っていろんな大きさがあるからその殻で測るというところに、いたく感激しました。

ところが、お弁当に入れるとなるとその出汁が重力のせいで染み出してしまい、それがよくない。料亭のお弁当とは扱いが全然違いますから。

ところが、先般なにげに見ていた料理番組で料理人の口からポロリ。「片栗粉を入れといたら出汁をかかえてくれます。」

なるほど～！！！で、ネットで調べたらやってる人わんさか。玉子焼業界ではもはや常識の裏技でした。


時間がたってもジューシーで美味しい玉子焼。夢でした。何年かかっただろう。っていうか、単に不勉強なだけやん…