カテゴリ:飛鳥里山クラブ
国営飛鳥歴史公園ボランティア・飛鳥里山クラブのクラフトサークルの定例会に参加しました。今月は草木染です。様々な自然素材を持ち寄ってどんな色が出るか試しています。人気の藍染めはみなで染料を買っています。私はこの日教室でも使っているスオウ(染料店で購入しています)、玉ねぎ、エニシダをもっていきましたが、他の方と重なったり、鍋が足りなかったりでスオウのみ提供できました。赤い染料は少数派ですので、これからも毎年持っていきたいです。
今回染めたの4点。普段使ってる綿やリネンのストールと以前麻の葉模様を型染めしたものの染め直しです。ストールはスオウ、マリーゴールド、藍を染めました。手ぬぐいは鬼滅の刃の竈門禰豆子の着物の柄です。生徒さんに受けるかな(笑)これもスオウで染めました。1回染めるだけならこんなものです。 ![]() スオウ(蘇芳) ![]() 玉葱 ![]() 松ぼっくり これは色が出るのに時間がかかった。やっぱりチップにしないと燃料がもったいないかもです。 ![]() ヨモギ これも1時間とかにだして1回染料を捨て、2番煎じで重曹いれてと、手間がかかります。緑色が得られますが、今回はできなかった。残念。 ![]() マリーゴールドは花を煮だして作りますがかなりパワーのある辛子色。いい感じです。媒染はしませんでした。藍も力強い染料です。 ![]() 今回は板締め絞りをしてる人が多かったです。右は2回やって複雑な柄です。 ![]() ![]() ![]() ![]() 草木染は化学染料と違い色が不安定で材料によってよく染まるもの、なかなか染まらないものがあります。また植物繊維は染まりにくいので、たんぱく質を付着させて染め重ねると濃い色になります。とても手間がかかります。ウール、シルクなど動物性繊維はよく染まります。なので着古したTシャツなどは皮脂がくっついているのでよく染まります。 アトリエ コモのホームページ https://www.atelier-como.com/ 教室についての詳細はこちら アトリエ コモのフェイスブックhttps://www.facebook.com/atoriecomo/ アトリエ コモのインスタグラムhttps://www.instagram.com/atelier_como/?hl=ja お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.14 06:09:40
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