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テーマ:化学(315)
カテゴリ:分子模型
構造式と実際の変色で見たものです。 構造式からは分子構造と色の変化は説明しにくいです。 しかし、模型を作れば… フェノールフタレインの2億倍分子模型です。 写真左が中性から酸性、右は塩基性です。 塩基性(右)では上部2つの芳香環が同一平面上にあり、 長い共役系ができて可視光の吸収が起こることが納得できます。 したがって、赤紫の発色となるのですね。 酸性(左)では上部2つの芳香環がずれて、長い共役系ができず 紫外光の吸収しかできません。 それで、無色となります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.07 16:21:24
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