アイデア
ポリプロピレン透明粘着保護フイルムを小熱源に使う netで中粘着保護フイルムを見つけた。価格も安い500x50000で7,800円だった。この中粘着というのが、実は微粘着で、粘着性を求める向きには使えない。粘着の感じは付箋の透明版だ。汎用樹脂の中では最高の耐熱性である。汎用樹脂の中で比重が最も小さく、水に浮かぶ。強度が高く、吸湿性がなく、耐薬品(酸、アルカリを含む)性に優れている。つまり耐熱性能があり、吸湿性がないので電気部品の保護シートに使えるわけです。しかし、PPは樹脂ゆえ燃えやすい。直接の熱源がある場合注意しなければならない。引火点 >300 °C この粘着フイルムは、切り文字の上に透明な保護フイルムがついていますが、それを製品に利用する。 プラスチックフイルムは、樹脂の種類によって包装用としての特性が異なるので、内容商品の性質に適合したフイルムを選択しなければ十分な包装の効果は期待できません。ポリプロピレン(PP)とは PPは無延伸ポリプロピレン(CPP)、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)、Kコート延伸ポリプロピレン(KOP)が代表的である。CPPは単体またはラミネートフイルムのシーラントとして用いられる。引張るとよく伸び、伸びた部分と元の部分との差がはつきりとわかり、急激に引張ると伸びた部分がやや白色となる。この原理を利用したのがパールフイルムである。OPPは引張っても伸びず、手ざわりはセロハンに似ている。KOPは外観ではOPPと区別しにくいが、燃焼させると燃え端が黒色になるのでわかる。0PPは防湿性に優れており、印刷し、CPPとラミネートして防湿包装によく使用される。KOPはガス遮断性もよく、ガス充填、脱酸素剤包装に適している。PPは燃えやすく、セルロイドの燃える匂いがするので区別できる。延伸フィルムは焔を近づけると収縮する。PPの比重はPEよりさらに小さく、水につけると浮く。