『ベイビーわるきゅーれ』’２１・日
あらすじ女子高生殺し屋２人組のちさととまひろは、高校卒業を前に途方に暮れていた・・・。明日から“オモテの顔”としての“社会人”をしなければならない。解説日本映画専門チャンネルで放送してて、小規模公開ながらも口コミでヒットして、続編制作が決定した作品らしいんで観てみた。監督・脚本の阪元裕吾の前作『ある用務員』で鬼滅の刃の舞台で禰豆子役の髙石あかり、スタントパフォーマーの伊澤彩織が演じる女子高生の殺し屋コンビ、そのスピンオフって企画から、最終的には別キャラとして出来上がったのが今作みたいです。因みに、この映画を撮る為に阪元裕吾監督が、実際の殺し屋に取材するという体で撮影された『最強殺し屋伝説国岡』っていうフェイクドキュメンタリーもあります。アクション監督は『東京無国籍少女』の園村健介共演は、『極道大戦争』の三元雅芸『別に、友達とかじゃない』の秋谷百音『HiGH&LOW THE WORST』のうえきやサトシ『恐怖人形』の福島雪菜「日本統一」の本宮泰風『黄龍の村』の水石亜飛夢『ファミリー☆ウォーズ』の辻凪子『ぱいかじ南海作戦』の飛永翼『HK 変態仮面』の大水洋介『日本統一外伝 川谷雄一』の仁科貴。ネタバレ感想マウスでクリックしながら、なぞって下さい。普通は、女殺し屋２人の映画って事は知ってて観てるんやろうけども、自分は、評判の良いアクション映画って情報だけで観たから、いきなりコンビニの面接で店長を殺して、なんでコンビニの店員がナイフ持ってんねん、命懸ける程の仕事ちゃうやろ、それに店員多過ぎるんじゃね、どんな世界観やねんと思ったら、なんや妄想かい、えっ、殺し屋なんはほんまなんかいってなった。普通の人は簡単に人を殺せへんし、揉み消してくれる人もおらんから、行動に移す人は少ないけど、妄想で殺してる人は多いんちゃう（笑）まひろが社会不適合者扱いされてるけど、金の為に嫌々働いてる人が大多数やし、金があったら、ああなる方が普通かもな。ちさとの方が適応力が高いんは間違いないけど、最初のバイト先の先輩は最初感じ悪かったけど、意外と良い人そうやったし、メイド喫茶の貧乏関西人とか、人に恵まれてたようにも見えた。ちさとの方が、人を理解しようとしてるせいかもしれんが。躊躇なく人を殺すとこは、２人とも殺し屋らしいんやけど、心臓を狙ってとダメ出しされてたけど、プロとしては雑なとこあるねんな。あり得ないけど、あり得そうに見えるホワイトな殺し屋組織に対して、団子屋やメイド喫茶、所構わずにキレるヤクザは、新喜劇みたいなノリで、リアリティが無さ過ぎるやろ。チャリで殺しに行くんかい、そして、撤去されるんかい（笑）まひろ役がスタントパフォーマーだけあって、アクションが素晴らしいんやけど、冒頭のコンビニとクライマックスくらいしかなくて、日常のシーンが大半やったが、監督のインタビューによると、アクションは前作とかで十分にやったかららしい。瑛人の香水ギャグは、公開までのラグが短いテレビドラマとかやったら、ええと思うけど、映画は数十年後とか、海外の人とかにも観られたりするから、あんまり流行もんは入れへん方がええと思うけどな。
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