カテゴリ:人間関係、不即不離
体の中ではがん細胞が毎日3000個ぐらいはできているという。
免疫力という対抗手段が弱まると、がん細胞はどんどん増殖していく。 実際には、ナチュラルキラー細胞が、日夜がん細胞に立ち向かって闘いを挑んでいる。 何もしないでがん細胞を放置しているといずれ死を招く。 私たちの身体は、白血球という軍隊を持っているようなものだ。 白血球が日々緊張感を持って、ガン細胞と戦っているのが真実だ。 ここでは勝つか負けるかしか選択肢はない。 免疫力が弱くなると、ガンとの戦いに負けて命が絶たれてしまう。 ここで大切なことは、私たちは意識していないが、白血球とガン細胞は日夜命をかけて戦い続けているということだ。 絶えず緊張感を持って戦っている。これが自然界における真実だ。 私たちは白血球が働きやすい環境を整えてあげることが重要になります。 人間は元々強いものが弱い者に闘いを仕掛けて征服して支配したいという欲望が存在しているのかもしれない。 最初は自己保存欲求から始めた戦いであったものが、相手を征服して、相手や相手の所有物を自分のものにしたいという欲望が暴走してしまうのだ。 それに対抗する力を普段から鍛えて身に着けておくことは大事になります。 そうしないと、すぐに相手に征服されて支配されるようなことになります。 ある程度、相手と対等な立場で話し合いに臨むという姿勢が大切になります。 譲ったり、譲られたりする中で、なんとか最悪の状態を回避しながら、お互いが生き延びていく道を探っていくことが肝心です。 それぞれに意志を持った人間が一緒に生活している限り利害の衝突は必ず発生する。 そういう前提に立って支配―被支配の関係に陥らないように緊張感を維持して生活することが肝心です。 アドラーの言う縦の人間関係ではなく、対等な横の人間関係を作り上げて、それを維持していく必要があります。 人間の場合は武力の行使ではなく、話し合い、交渉が必要になります。 なかなか自分の思いどおりにはいかないでしょう。 それでも話し合い、交渉が必要になります。 妥協し、譲ったり譲られたりの人間関係を目指している限り他人に一方的にコントロールされることはなくなります。 また自分も相手を意のままにコントロールしようとは考えなくなります。 人間関係は絶えず緊張感を持って調和を心がけていくことが重要になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.27 06:32:50
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