カテゴリ:行動のポイント
2月号の生活の発見誌の記事(66ページ)からの引用です。
森田療法では、布団上げなど家事の手伝いをすることを推奨しています。 私は愚直に発見会に入会した時からこれを続けており、最近は家にいることが多くなったので、部屋掃除、食器洗い、洗濯、片付けなど、気分や症状に関係なく行っています。 こういう日常生活の雑事を継続してやることで、日常生活が整い、それが癖になり継続の力となっています。 集談会で毎日同じ時間に同じことをするルーティンを作りあげて、実行している人は、神経症に振り回されることが少なくなると聞きました。 私の体験でも規則正しい生活は神経症を克服するための大きな力になると思っています。特に朝起床する時間を一定にすることが肝心だと思います。 私の場合は6時20分です。それからは次々と流れ作業が続きます。 これが習慣化してくると何も考えなくても身体のほうが自然に動いてくれるようになります。結果として前頭前野を休ませることができるのです。 前頭前野は必要に応じて適宜活用するようにした方がよい。 帚木蓬生氏は、悩みや心配は5分以上頭の中でひねくり回してはいけないと言われています。脳が傷んでくるからです。 5分たったら、身体を動かし、脳を休ますようにするのが肝心です。 (生きる力 森田正馬の15の提言 朝日新聞出版 45ページ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.21 06:55:04
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