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tei gekka

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神社仏閣・京都⇒ 右京区 :法金剛院
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              八坂神社・東福寺三門・即
              宗院・建仁寺開山堂・退耕
              庵・善慧院・同聚院・五社
              成就宮・蓮華王院・智積院
              新日吉神宮

         伏見区 :石峰寺・御香宮・城南宮・
              北向山不動院・源空寺・本
              教寺・大光寺・墨染寺・欣
              浄寺・大黒寺・金札宮・宝
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              嘉祥寺・産場稲荷社・長建
              寺・西岸寺・龍雲寺・伏見
              稲荷大社・伏見稲荷神宝神
              社・東丸神社・本成寺・勝
              念寺・乃木神社・伏見稲荷
              本教間力教会・八霊社・大
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2016.08.28
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カテゴリ:世界遺産

50回記念京の冬の旅に掲載されている非公開文化財特別公開寺院の一つ、「東寺(to-ji)」にやって来ました。残念なことに時間がないので、今回は「五重塔」は諦めて「灌頂院(kanjyo-in)」(重要文化財)だけお邪魔することにしました。「東寺」は、宗教法人には「教王護国寺(kyoogokoku-ji)」と登録されていますが、元々は平安京がこの地に遷都された時、羅城門を挟んで東側にある寺を「東寺」、西にある寺を「西寺」と呼んでいました。残念ながら、現在あるのは「東寺」のみ、「西寺」は石標が残るだけとなっています。
さて、近鉄京都線「東寺」駅下車。九条通を真っ直ぐ西へ。
「南大門」(重要文化財)から入ります。三間一戸の八脚門としては、最大級の大きさ。堂々としています。おや、石柱の前にいるのは…。


下矢印アオサギですかね。「弘法大師巫教開宗根本道場 眞言宗總本山 東寺」。巫教?調べてみると、中国から仏教が伝来するまで朝鮮半島で信じられてきた宗教のことらしいのだけど……?あれ~?密教?違うのかな~。


下矢印南大門の蟇股の一つ。獏かな。「三十三間堂」の西門を移築したのだとか。さて、南大門から見ると、真正面に金堂が見える。更にその奥には講堂・食堂・北大門が一直線に並ぶ配置。そして、門前からも見えるその東側には…。


下矢印「五重塔」(国宝)。「東寺」の「五重塔」は、木造の塔としては日本一の高さ(54.8m)。現在の塔は、徳川家光(Tokugawa Iemitu)が再建したもので、ホントにどこからも見える。近鉄電車、京阪電車、JR、どの車窓からも京都駅に近づくと見えるので、京都に来たぞ~と実感できるシンボル的存在である。三代将軍・徳川家光(Tokugawa Iemitu)によって再建。


下矢印「南大門」を潜ると真正面に見えるのが、「金堂(kondo)」(国宝)。建築様式としては、和様と大仏様を併用しているのだそうだ。(建築様式は何がどう違うのか、未だにわかっていません。)豊臣秀頼(Toyotomi Hideyori)によって再建。


下矢印「金堂」に近づいてみるほど、その建物の大きさがわかる。ん~?、あの屋根に乗っている留蓋瓦は…。ズームして見てみると。


下矢印きゃ~、何て可愛いオトボケな顔をした龍ლ(╹◡╹ლ)


下矢印「灌頂院」の前に立つと、丁度、その東の位置に「五重塔」が建っているのがわかる。


下矢印「南大門」を潜ってすぐ西側に「修行大師」がある。私はこういう像はみんな空海(Kukai)なんだと漠然と思っていたけど、名前が付いていたのか。空海が修行していた時の行脚姿をモチーフにしているのだとか。脚絆だけが妙に現代に生きている感じ。


下矢印さて、お目当ての「灌頂院」です。この建物に入るための東門も重要文化財。


下矢印看板が出てる。これは、「両界曼荼羅図」(重要文化財)のうちの一つ、「胎臓界曼荼羅」と呼ばれるもの。「両界曼荼羅」は、これと「金剛界曼荼羅」でセット。さあ、見に行きましょう。


境内はやはり、撮影禁止。ということで、覚束無い記憶を頼りに続けます。そもそもこの建物は、密教の秘儀が行われる道場。まず、一つに「伝法灌頂(denpo-kanjyo)」。「両界曼荼羅」の教義は、師匠から一番の高弟に口伝されるのだそうだ。他には、「後七日御修法(gositiniti-misiho)」といい、1月8日から14日の一週間を天皇の安泰を祈願する。そのために、中は仏像はなく儀式が行われるように空間になっている。
拝観料を払って中に入ると、真っ直ぐな廊下(相の間)が伸びていて、その左側が一段上がっている(礼堂)。日本画家・浜田泰介(Hamada Taisuke)による「十二天屏風」の模写が飾られていた。これも本物なら国宝。それぞれの天部を表す梵字が白抜きになっている丸の中に書かれ、下には色鮮やかな天部たちが佇んでいる。ちなみに。月天・日天・地天・梵天・毘沙門天・風天・水天・羅刹天・焔摩天・火天・帝釈天・伊舎那天。毘沙門天はよく聞く。七福神の一人でもあり、四天王の一人・多聞天のことだよね。唯一、鎧を着て塔を持ってるよ。ん~~、水天は確か伏見の「長建寺」で祀られてあったな。肌が青いな~、んで蛇を持ってるのか。
右側の扉の向こうが広い部屋になっていた(正堂)。ここに日本で現存する中で最も古くて最も大きな彩色「両界曼荼羅図」(模写)が東西に祀られていて、その前に密教で使用する法具が並べられていた。北側には小型の「両界曼荼羅図」(重要文化財)の複製が。
ボランティアの方の説明を聞きながら、高野山の「壇上伽藍(danjyo-garan)」で、この教義を立体的に表していたのを思い出した。
そして、壁には「真言七祖像」(国宝)がズラリと描かれていた。真言宗祖師の肖像画。7人の内、5人までは空海が唐から持ち帰ったものだとか。第三祖の「金剛智三蔵(Kongoti-sanzo)」・第四祖の「不空三蔵(Huku-sanzo)」・第五祖の「善無畏三蔵(Zenmui-sanzou)」・第六祖の「一行阿闍梨(Itigyo-ajyari)」。そして、空海に金・胎両部を伝授した第七祖「恵果和尚(Keika-wajyo)」。
空海は、帰国後、第一祖「龍猛菩薩(Ryumo-bosatu)」と第二祖「龍智菩薩(Ryuti-bosatu)」を追加したのだそうだ。
密教はインド発祥なので、第五祖「善無畏」まではインド人らしいのだが、残念ながら損傷が激しく人相はわからない。
そして、第八祖が「弘法大師空海」だ。これは鮮明に残っている。よく見る肖像画だ。右手に変な角度で持っている五鈷杵、左手に数珠。これは「弘法大師像」(重要文化財)。


下矢印「灌頂院」を出ると、北に上がります。こちらは北門(重要文化財)。


下矢印東門より少し小ぶりな感じです。


下矢印さて、後は帰りがけながらプラプラ歩きましょうか。柵のしてある「講堂」を右手に見ながら着いたのは「都七福神」の一つ「毘沙門堂」。ここは、西院と呼ばれる一角。


下矢印この提灯の寺紋は、「東寺雲」というらしい。


下矢印あれも、雲かな?


下矢印入ってすぐ左側にある「毘沙門堂」。


下矢印「不動明王」       下矢印「元羅城門本尊 ○跋毘沙門天王」下矢印「愛染明王」
  
ほう、毘沙門天は羅城門にあったのか。
「兜跋毘沙門天立像(tobatu-bisyamonten-ryuzo)」(国宝)。宝冠を被り、鎧を身に纏っているスマートな毘沙門天なんだそうだ。
下矢印「毘沙門堂」の西側にズラッと色んなものが並んでる。どれどれ…。


下矢印これは…「佛頂尊勝陀羅尼碑」と書いてあるらしい。厄災を除く呪文が、渦巻き状に梵字で書かれてあるのだとか。





下矢印その碑を甲羅に乗せているのは、贔屓(hiki)と言って、龍が生んだ9匹のうちの1匹なのだそうだ。この贔屓の周りを回りながら、頭や手足を撫でて自分の患部を触ると、治るとのこと。おっと、「六波羅蜜寺」のなで牛、「永福寺」のなで蛸に引き続き、なで贔屓かいな。


下矢印「天降石(tenko-seki)」。江戸時代にはすでにこの地にあったようで、石を撫でた手で体の悪い箇所を撫でると病が治ると信仰されているのだそうだ。なぬ??これもか!!







下矢印高野山遥拝所。石柱には「高野山奥の院」。ここから、高野山も拝めるのか。じゃあ、この木はコウヤマキ?




下矢印北向かいにあるのが「御影堂(mieido)」(国宝)。空海の住房があったとされる。南面には空海の念持仏・動明王座像」(国宝)が祀られている。


下矢印その西側にある建物は「大黒堂」。


下矢印「三面大黒天」。            下矢印「不動明王」。
 
あ、確か宇治市の「興聖寺」にも三面大黒天ってあったよな。

下矢印絵馬。おぉ、これこれ。空海の肖像画。


下矢印「鐘楼」。


下矢印グルッと回って「御影堂」の裏側(北側)。この建物は、背中合わせに二つの顔がある。こちら側には、運慶の子・康勝(Kosyo)による弘法大師座像(国宝)が安置されている。「大師堂(daisido)」とも呼ばれるのはこのため。今でも入定した空海に捧げるため毎朝6時より食事を運ぶ「生身供(syojinku)」を行うのだそうだ。


下矢印「大師堂」の横にある灯籠。美しい作り。


下矢印「輦庫(renko)」



さて、西院を出ます。その前に広がるのは石の柵に囲まれたエリア。ん~~~?
下矢印西山にある空海ゆかりの揚谷寺にある「柳谷観音」なのだそうだ。
この石碑、「正観音」って書いてあるのかな?



上矢印ちょっと、不思議なエリアです。

            (2016年2月中旬現在)







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Last updated  2016.10.04 21:04:28
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