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カテゴリ:ふるさと~松本、安曇野、塩尻
イタリア、ラベンナの聖堂モザイク 横田英の”富岡日記”の意義 この回想記が現代まで読み継がれてきた意味を考える。この本の現代的意味は地域女性史や常民史の発掘が研究の主要な動向になった時期に無名の一明治初期の女性の生き方が話題になった。 明治政府の殖産興業の目的のため、信州松代から富岡まで製糸技術の伝習のために出かけ、後に信州松代での六工社での製糸技術を工女に伝えた記録であり生きた行動の記録である。 特に信州松代については明治維新に向けての特記すべき革新的なものがある。松代藩の時代には佐久間象山を生み出したこと。松代藩の藩校で進んだ西洋の学問など取り入れていた。江戸時代末期にアメリカのペリーなどの海外からの開国要求の中、松代藩主・真田幸貫が徳川幕府の老中兼任で海防掛に任ぜられて以降、状況が一変する。 佐久間象山などにより国防から大砲の実験や多くの西洋の品物を取り入れている。こうした進取の雰囲気は横田英の考えにも反映されたと思われる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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