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江國香織さんの本は、何年も前に2冊ほど読んだだけなのですが、最近になって何故かまた読みたくなって改めて買いました。
そんな中、書店で平積みにされているのをたまたま見つけ、うきうきして買って帰った本がこの本です。
『物語のなかとそと』 江國香織 朝日文庫
書かれた年も、掲載された場所もバラバラなエッセイや小説が、この一冊にまとめられています。
1つ1つが短いので、すきま時間に気軽に読むこともできますが、私は一気に読んでしまいました。 この著者が書く文章の世界観が好きだなあ、と。
気に入ったり気になったりした文章に付箋を貼っていったら、特に前半が付箋だらけになりました。
やわらかく不思議な感覚が残り、読み終わっても何だか本を手放しがたく、しばらく余韻に浸っていました。 この著者のエッセイを、もっと読んでみたいなぁと思えた本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.17 00:00:05
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