日本では見かけない広告
自動車には製造メーカーの名称またはロゴマークが必ず付いていますが、中国も同様にエンブレムが付いています。 但し、中国では名称に英字のみはご法度で必ず漢字での記載が義務付けられています。しかも、旧字体などは使用できませんから名称によってはちょっとセンスが無いように見えますね。 ホンダは漢字も同じ本田ですし、日産も同じですが、トヨタは豊が三に縦1の組み合わせで串刺しのようになってしまいます。 車名も英文の読み方を漢字に変換しますが、当然発音そのものですと見栄えや意味が良くない場合は多少発音が異なっても、良い漢字の組み合わせにしますから英字読みと全く異なってしまうことも多々あります。 豊田ではカムリが良く売れていますが漢字は凱美瑞になります。 本田のFITは飛度ですね。 乗用車は圧倒的に外資系が売れていて純国産車はチェリー,BYDなど多少は見かけますが、主流ではありません。 特に会社などの社員が乗る車は9割が外資系です。 何故高い外資系を買うのかというと、一番はカテイで最初に買う高額な買い物である為故障が少なく、信頼の置ける外資系を買うのとやはり面子が重要と思いますね。 排気量も最低1600ccを買うようですし日本のように1000ccから1300ccのコンパクトカーはあまり買わないようで、奥さんなど二台目買うようです。 バス、トラックは外資系は少なくベンツ、ボルボ、日野、現代などもありますが国産が有利ですね。 一番多いのが金龍ブランドで圧倒的なシェアです。 ここで面白いのがこのバスの後部ガラスに会社の名称を表示していることでしょうか。 それもロゴなどではなく漢字で正式な社名が書かれています。 ちょっと日本では見かけない広告ですね。