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テーマ:ステンドグラス(612)
カテゴリ:ステンドグラスを巡る旅
こんにちは、海野です。
遂に、『小川 三知』の代表作とも言われる『宮越邸』のステンドグラスを観て来ました! Go To トラベルを利用して、青森県の中泊町へ。 『宮越邸』のステンドグラス。 ![]() ![]() 今までは一般公開されていなかった『宮越家』の別邸と庭園。 今年の11/2(月)より期間限定(今月29日まで)で公開されています。 しかも初日の第1便(1日に10便で1便は15名限定)は“オープニングセレモニー”に参加出来る特別なもの。 静岡を拠点に活動をしている『三知を讃える会』の役員を務めるみえ先生と由井先生の努力から そのプレミアムチケットを入手する事が出来ました😱 (自分は運転手で連れていって貰ったんですけどね😅) 宮越家は中泊町尾別に所在する旧家で、1920(大正9)年に当時の当主正治氏が、33歳の誕生日を迎えた夫人イハさんに贈ったのが、この別邸と庭園になります。 ステンドグラスは3カ所に設置されており、それは日本にステンドグラスを広めた作家の1人、静岡市出身の『小川 三知 おがわさんち』によって制作されたものです。 今までは写真や映像でしか観ることが出来なかったステンドグラス。 現在の当主である寛(ゆたか)氏の計らいで一般の人々にも観る機会を与えていただきました🙇♂️ オープニングセレモニーはとても素晴らしいもの。 生憎の雨が残念でした😢 先ずは町を挙げて宮越家の一般公開を実現するために尽力を尽くした中泊町長、濱館 豊光氏のご挨拶から始まりました。 ![]() 町を挙げてのイベント、素晴らしいです! 次に現当主(12代目)寛氏 ![]() 寛氏が身に纏っているお着物は、宮越 正治氏のお着物だそうです。 セレモニーの後少しお話を聞く時間があったのですが、とても“ウエルカム”な方で、みなさんの来場を楽しみにしているようでした。 そして来賓の挨拶。 中泊町議会議長の長利 司氏、ステンドグラス史研究家の田辺 千代先生、小川 三知の御令孫である波平 暁秀氏と続きました。 ![]() ![]() ![]() そして、テープカットに移ります。 ここでハプニング! 何と『三知を讃える会』の役員、『ステンドグラス工房 かわもと』の代表、我らが “かわもと みえ” がテープカットに参加する事になりました😱 一般の見学者代表だという事です。 第1便のチケットが取れて良かったね、みえ先生👍 ![]() 凄いメンバーの中で緊張しているようです。 そして来賓の中には、ステンドグラスを日本に広めたもう1人の功労者、宇野澤 辰雄氏のご家族の方々、宇野澤氏の技術を受け継ぐ“松本ステインドグラス製作所”を代表して松本一郎さん、日本ステンドグラス協会役員の佐々木 真弓先生などなど。 昨今のステンドグラスに携わる豪華な顔ぶれ。 同じ時間を共有できた事に感激でした😊 メディアの取材を受ける、みえ先生 ![]() この模様は青森の新聞やTVなどでも取り上げられました。 佐々木 真弓先生とみえ先生 ![]() 真弓先生は京都から、前日の最終の新幹線で青森入り。 しかも自分の個展の合間に...。 実にパワフル😱 しかも“誰かさん達”と違い、とても優しく可愛らしい方です😍 “誰かさん達”...。 あなた方ですよ😅 田辺先生とお話しする、みえ先生とゆい先生 ![]() 大御所の先生を前に2人とも緊張しているように見えます😅 でも千代先生は気さくな方だったようです。 と、ここまでかなりのボリュームになってしまいましたので、続きは後編で...🙇♂️ ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちら ![]() ステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.04 22:29:36
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