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カテゴリ:その他
転校した先の話をする前に、横浜での小学校生活をもう少し。
小3の担任は、新任の若い女の先生だった。 ”お姉さん先生”という感じでやさしくて大好きだったなあ。 その先生はテストで100点を取るとGoodシールというのをくれた。 そして教室の壁に表を作り、そのシールを競争で貼っていくのだ。 自分はとにかくGoodシールをもらえるのが楽しかったので、 せっせとシールをもらい続け、気が付くと一番になっていた。 そう、1~2学期はクラスで成績トップだったんだ。 ところが3学期になると、トクナガさんという子に 「寺○君には負けない」ってライバル心を燃やされ抜かされた。 でも自分はあんまりトップをとることにこだわってはいなかったので ふーんって感じだったのを覚えてる。 勝負に関して淡白なのはその頃から同じだったんだなあ。 いいじゃん、それぞれがベストを尽くせば勝っても負けても。 一番覚えているのが、めったにGoodシールをもらえない ウサミくんが100点取った時に「イエーイ、グッドォ~!」 と大喜びしてヒゲダンス(当時ドリフで流行っていた)を踊ったこと。 そう、男の子はこういうゲーム感覚が大好きなんだ。 あれ、待てよ。喜んだのウサミくんじゃなくてヒガシくんだっけ? あー忘れた。。。まあいいや。 その他にもドッジボールが得意で毎日やっていたこと。 口裂け女が流行って、怖くて一人では外で遊べなかったこと。 大洋ホエールズが川崎から横浜に来てカッコよくなったこと。 毎日のように駄菓子屋のニコニコ屋に行ったこと。 モリイズミくんには、お気に入りのウィンダムの怪獣消しゴムを、 ゴモラと交換してって頼まれたけど、ついにOKと言えなかったこと。 隣の席にいた三つ編みのナガシマさんがちょっと好きだったこと。 社宅でとなりに住んでた大阪弁のカミタニくんとよく遊んだこと。 そんな小学校3年生は、とても楽しい思い出ばかりである。 でも4年生にあがる春休みに引っ越すことになったんだ。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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