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カテゴリ:読書
とても濃厚な小説だった。 主人公の心の闇にすっかり感情移入してしまい、 最後の数十ページは涙が止まらない。 メガネをいちいち外さなきゃいけないから、 先を読みたくても読めないんだな。 こんな泣きながら読んだ本は久しぶりだよ。 何が恵まれていて、何が恵まれていないか。 どちらが光でどちらが闇か。 世は不平等で矛盾に満ちているけれど、 なぜか絶望的にはならないという読後感だった。 気合いを入れて読んでください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.26 17:00:04
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