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書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

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2010年03月17日
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カテゴリ:書道の学び
杉並サロンに通ってくれている

小学生の女の子たち。


みんな一生懸命頑張って、


書道のお稽古をしていますが、


1人の生徒さんが、

今月でやめることになりました。



先月、きちんとご連絡いただき、

また諸事情もあるので、

「とても残念ですが、これからも頑張ってね」

と、

最後のお稽古日に、

挨拶しようと思っていたら、


なんと、

お稽古の始まる前に、


こんなステキなお手紙と、

プレゼントをいただきました!!

2010-03-23 18:17:07


きちんと、自筆で、

丁寧に書かれていたお手紙と、


私の好きな色だからと、

ピンクのふきんを選んでくれたことを知って、


なんとも言えない気持ちになってしまい…


深く感動してしまいました。



お稽古は、

始めるときの挨拶は、とても大切ですが、


やめるときは、もっと大切。



そんなことを、私は、


師匠から教わりました。


===


私が小学校一年生から通っている

師匠の書道教室。



その当時から

数百人以上のお弟子さんが通われていたので、


中には、いろいろな事情があって、

おやめになる方もいらっしゃいました。



そして、そのやめ方も様々でした。



中でも、一番印象に残っているのが、


私が小学六年生のころ。



月の半ばになって、


「今月でやめます」とお弟子さんから連絡があったそうなのですが、



そのときの、


師匠のご立腹たるや…。



今でも、鮮明に覚えています。



「お稽古とは、その場だけで教えているものではない。


教室の時間以外も、

1人ひとりのことを考え、


指導方法を決めたり、

手本を書いたりしているものだ。


急な事情がある場合もあるが、

そういったことも考えて、

習わなくてはいけない。


教える側はもちろん、

習う側も、

心構えが大切なんですよ。」



あの時、

師匠は、

そうおっしゃってから、


そのお弟子さんのためだけに書かれた手本の束を

見せてくださいました。


そして、


「この手本は無駄になったわね。」


と、処分されました。



それを見て・・・


師匠のお弟子さんに対する思いを痛いほど感じ、


なんとも悲しい気持ちになったことは、

言うまでもありません。


===


誰でも、

やめるときは、

少なからず、

気まずい思いが走るかもしれない。


だからこそ、

そのやめ方が、とても大切なんだと思いました。



私は、

まだ小学生の生徒さんが、

きちんとけじめをつけて、

やめる挨拶をしてくれたことが、


とてもうれしかったですし、


また、こんなステキに

お嬢さんをお育てになっている

ご両親も素晴らしいと思いました。



Nちゃん、本当にありがとう。


私も、息子を持つ親として、

しっかりと心得たいと思った出来事でした。





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最終更新日  2010年03月24日 07時54分45秒
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