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カテゴリ:プロダクション事業
おかげさまで、8/14(金) 第2回目になる書道家のための スカウトキャラバン大阪大会が 無事終了いたしました。 ファイナリストの書道家の皆さん、 スポンサードしてくださった企業様、 事業主様、 オーディエンスで応援してくださった方々、 本当にありがとうございました。 今回は、コロナがまだまだ落ち着かない中、 会場の衛生と設営に神経をとがらせたり、 オンラインで初めて ファイナリストの書道家さんが参加されたり、 オーディエンスチケットも オンラインの方々が 昨年の50倍となったりと、 大変な緊張感の中におりましたが、 無事に開催できましたこと、 関わってくださった皆様に 心よりお礼申し上げます。 審査の面で申し上げると、 今回、私が一番重視していたのは、 「想像力」でした。 コロナ禍で、 今まで誰も過ごしたことのない1年の中、 自分の言葉、行動が どんな受け止められ方をするのか。 チャレンジしなければ、何も変わらない。 いえ、むしろ変化に耐えられず、 後退していくこの世の中で。 なぜ筆を持つのか。 なにを伝えたいのか。 どう受け止められるのか。 書道が、ただ好きなのであれば、 趣味で続ければいいだけの話です。 書道家として仕事としてやっていきたいならば。 スカウトキャラバンは、 参加される書道家さんたちの 間口は広げていますが あくまで真剣勝負。 人生にリハーサルも2回目もないのです。 今回は、ファイナリストの皆さんに 課題の予告をしていました。 1つめは、千字文のお手本書き。 2つめは、ご祝儀袋の筆耕。 3つめは、企業案件の創作。 ここにどれだけ想像力をもって、 準備できるかどうか。 千字文は、書道家として基本中の基本です。 知らないということは、 ピアノを習っていて、バイエルをやらないと 同じようなもの。 知らなかったとしても、 私が用意した手本を見て さっと書けなければどうやって書道教室で お弟子さんに指導するというのでしょうか? そして、制限時間の割り振りが なぜ 千字文の手本書きが5分、 ご祝儀袋の筆耕が10分 創作が10分なのか。 この時間配分に 想像力を巡らせることができるかどうか。 実用書道が得意。 作品創作が得意。 それはそれぞれの個性ですから 伸ばし先は良いとしても、 書道を仕事にするならば、 最低ラインとして、 全てのものが書けなくてはいけない。 そして書道の勉強だけではなく ちゃんと研究しているかどうか。 勉強は自分向きの学びです。 研究は相手向きの学びです。 自己満足では仕事にならない。 さらにプラスαの努力を 日々しているかどうか。 ステージで実力を発揮できる人は、 日頃から常に努力を怠っていないのです。 たとえ、緊張して 70%の力しか出せなかったとしても 周りから見たら120%の力に見えること。 これがプロです。 お仕事は、価値提供です。 期待を超える仕事をしなければ 次はない。 それを順位に関わらず、 しっかりと肌で感じていただければ キャラバン開催の意義として 大変うれしく思います。 皆さんの真剣な眼差しを感じながら さらに一緒に活躍できることを 楽しみに 私も真剣に審査させていただきました。 そして、最後に、本当に幸せだったことは。 オーディエンスが評論家ではなく応援者に ファイナリストがライバルではなく仲間に なってくださったことです。 スポンサードしてくださる社長さま 経営者の皆さまは、私が行き届かないところまで しっかりサポートしてくださり、 また負担にならない提案をしてくださいました。 そして、ファイナリストの皆さんは、 キャラバン当日よりずっと前から、 繋がりをもってライブ配信をされたり、 水書き書道を毎日書いてアップしたり、 メッセージのやり取りをして 励ましあったりされていたそうです。 評論家も大事ですし ライバルも必要です。 ただ、ベクトルを変えることで 今までと違った価値創造、 発展する未来があると私は信じています。 これからも 書道界のますますの発展を目指して 全力で頑張って参りますので、 ご指導ご鞭撻のほど どうぞよろしくお願いいたします。 ※お写真は、 特別審査員長を務めてくださった 編集ライターの垣内栄さんと 才能学研究所所長 七條正先生が 送ってくださいました。 イベント中、 自分の写真はなかなか撮れないので 本当に嬉しかったです! ありがとうございました♡ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月19日 07時07分46秒
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