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テーマ:家庭菜園(58899)
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科 : キク科 Asteraceae 属 : アキノキリンソウ属 Solidago 種 : セイタカアワダチソウ S. canadensis 湿地を好み、休耕田や川の土手にもよく生える 写真のも休耕田の畦に生えている 花は10月になるとマッ黄色の花が一斉に咲き誇る セイタカアワダチソウはもともとは観賞用に導入されたとの説もある 蜜源植物として優秀であるので養蜂業者が積極的に種子を散布したとの話もある 多年生草本であり、地下部からアレロパシー物質を分泌し、種子発芽を抑制する。このために純群落を形成して繁茂することになりやすい。 花粉アレルギーの元凶であるなどの濡れ衣を着せられたこともあって、嫌われる植物のひとつになってしまったが、花粉をミツバチなどの昆虫によって媒介させる植物であり有用である 旺盛な成長力を利用し、川の土手の法面の緑化などへの利用なども検討されたが、イメージが悪いので実施には移されていない。しかしながら、現実の法面では表土の流出防止には貢献しているとも言える 役に立っているが毛嫌いされている雑草の代表ですね 北米原産で、日本へは1900年はじめ(明治30年頃)に侵入したといわれています。急に目立つようになったのは1950年代で、九州北部から全国へ拡がったと考えられています。 1951年に帰化植物を調査した報告では、セイタカアワダチソウの名はなし 1963年には各所で生育旺盛なセイタカアワダチソウの群落がみられ、さらに増加する傾向 この時期、急速な経済成長によって、造成地などの裸地や放棄された耕作地、埋立地などの著しく都市化された土地が次々と出現しました。セイタカアワダチソウは、こうした都市化によって植生が破壊された土地へどんどん拡がっていきました。?? との事らしいです セイタカアワダチソウが急速に大繁殖したため、「在来の植物が駆逐されてしまう」「外来の植物に日本の自然景観が破壊される」などと大きな社会問題になり 花粉症や小児喘息の原因になるという誤った説が広まり、セイタカアワダチソウは悪者としてとても嫌われた 1970年頃には、全国的に雑草撲滅運動が活発となり 頻繁に草刈りが行われることになった しかし この草刈をすると 結果は セイタカアワダチソウのみが増えていく事となった という事らしいです いまでは このセイタカアワダチソウも 大人しく 小さい雑草になりつつあるそうです 徐々に日本の普通の雑草に進化していっているそうです はた坊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.16 00:48:59
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