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はた坊のブログ   家庭菜園を始めて20年目に(菜園に専念に)なりました

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2013.03.27
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テーマ:家庭菜園(58895)
カテゴリ:ニラとみつば
  • にら.JPG




韮 にら  ニラ

株分けしたら ニラが 元気になった


株分けしていない ニラと
株分けした ニラ

こんなに 差が出てきている


やはり 株分けしないと ダメだなあ

韮は 株分けしたら 元気になる



東日本大震災 3月11日発生
3月27日は 既に746日後となった 阪神大震災は、1月17日で発生から18年

武田さんのブログ
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女性の幸福な人生(4) 孔雀の羽

孔雀の羽は実に美しいものですし、一枚の羽だけでも見事は色彩とデザインで作られています。なぜ、孔雀の羽はあれほど美しいのでしょうか?

言うまでも無く、美しい羽を持っているのは孔雀のオスだけでメスは見栄えの悪い何の特徴もない鳥です.読者の方も「孔雀のメス」といってもすぐには思い出さないでしょう。

動物の世界ではオシドリでもライオンでも、立派で美しいのは常にオスで、メスはなんとなくかすんでいます。ここに「生物の秘密、オスとメスの役割」が見事に現れているのです。

人間でも基本的には同じなのですが、結婚というのは常にオスが申し込み、メスが同意するというステップを踏みます。「そんなのは男女同権じゃ無い」という声が聞こえそうですが、実は「選択権はメスにある」ということなのです。

動物で力の強い方はオスですが、オスはメスに「求愛」をするだけで、「決定権」はメスにあります。オスがいくら頑張ってもメスがOKしてくれなければ結婚できません。どんなに力の強いオスでもメスに強制をすることはゼッタイにありません。

そこで、オスは「メスにOKしてもらうために」最大限の努力をします。昆虫の一種では「豪華なプレゼント方式」を採るものもあり、死ぬような努力をしてメスが好きなものを獲得し、それをメスに渡してメスがプレゼントに気を取られている間にすばやくセックスするという不届き者もいます。

さらに、メスにプレゼントをして、メスが気に入っている間にセックスをして、また素早くそのプレゼントを取り上げて他のメスの所にいくというさらに不届きもののオスもいます。

孔雀のメスは「羽が見事なオス」が言い寄ってこないとOKしません。その結果、オスはあれほどキレイな羽を持つようになったのです。つまり、動物は「メスがOKしてくれないと」ということでオスの体の形や行動が変わるのです。まさに「メスの好みがオスの体と性質を決める」のが事実です。

オスは「行動派」であり、メスは「コントロール派」です。メスは自ら積極的な行動もせず、単にオスが来たら「イヤっ!」と言えば良く、オスはメスが「イイワ」と言うまで羽を綺麗にしたり、餌を探してきたりするのですから哀しい存在と言えば言えそうです。

「オスはメスが作る」という動物の原則は人間にも当てはまり、「女が男を作る」というのが正解です。戦争が続いた時でも女性は戦争に行きません。「あなた、頑張ってね」と言うと、男性は勇敢になり、戦争で突撃して死にます。それが1000年近く続いてきたというワケです。

ところで、先回、お話をしたように現代の男性は兵役がなくなり、戦争で死ぬこともできず、加えて仕事で腕力を使う機会もなくなりました。男はブラブラし始めました。それを見て、女性は「台所の仕事をして、子どもを見て」と言っています。それが現在です。

つまり、戦争がなくなり女性としては、それまでの戦略の変更が必要になったのですが、そこで選択の道が二つありました。
1)自分が男性になる(孔雀の羽を獲得する)、
2)女性のまま男性のコントロールを変える。

なにしろ、戦争が終わってあたりを見渡すと、あまりの惨状と変化で女性の間で「これからどうするか?」を議論する十分な時間と準備はありませんでした。そこでとりあえず、
a)うっかり1000年間、戦争をしていたら男性のコントロールにミスがあって、余りに女性に地位が低くなっていた、
b)欧米ではどうも女性は男性になるのが良いと言っている、
ということになり、
その結果、1)、つまり「自分が男性になる」という方を選択したのです。

もちろん、すぐ孔雀の羽が生えるはずも無く、また孔雀のオスでも自分の意思で豪華な羽が生えてきたのではなく、メスのコントロールで作ったものなので、それをメスが自分で作ろうとしたのですから、大変な苦労が始まったのです。

さて、今、戦後の試みが一段落して、女性は「自ら羽をつけるべきか」と、「男性のコントロール方式を変えた方が良いのでは無いか」の岐路に立っているように見えます。女性が「自ら羽をつける」というのは人類の歴史でも初めてのことですし、また動物界でも珍しい試みですから、男性がお母さんの胎内にいるときにテストステロンを浴びるのに対して、女性はそれに相当するホルモンをどこで受け取るかなど多くの課題が残っています。

でも、女性が自ら羽をつけるのは画期的なことかも知れません。生物の将来に向かって大きな第一歩になるのか、それとも失敗に終わるのか、そこが難しいところです。(平成25年3月22日)武田邦彦

ふむふむ

はた坊






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最終更新日  2013.03.27 01:52:08
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