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カテゴリ:ブロッコリー
ブロッコリーの苗からの分 もう6回も収穫をしているので さすがに 枝も細く 細くなりつつある あと2回は収穫していく予定 しかし とっても とっても 後から 次々と出てくる いやあ ブロコリー たくましいなあ 植物学のお勉強 その65 ゴルジ体 (Golgi body、ゴルジ装置 Golgi apparatus) 扁平な円盤状の小胞 (ゴルジ嚢, ゴルジ槽 Golgi cistarnae) が積み重なった(陸上植物ではふつう4~8層)オルガネラ。陸上植物ではタンパク質の修飾・プロセシングやマトリックス多糖の合成を行っており、また液胞や細胞外分泌タンパク質の細胞内輸送における中継基地になっている。 陸上植物の細胞中では多数のゴルジ体が散在していることが多く、ディクティオソーム (網状体 dictyosome) とよばれることもある。 ゴルジ体には極性があり、小胞体に面してそこから供給を受ける面をシス面 (cis face) または形成面 (forming face)、小胞を分泌して送り出す面をトランス面 (trans face) または成熟面 (maturing face)、さらにその間をメディアル領域(medial)とよぶ。 それぞれの部分を構成するゴルジ嚢がシス嚢、トランス嚢、中間嚢である。 ゴルジ嚢内には糖修飾酵素などさまざまな酵素が存在するが、これもシス側からトランス側整然と配置されている。 ゴルジ体はふつう湾曲しており、凸面がシス面、凹面がトランス面であることが多い。 小胞体からタンパク質を含んだ小胞 (輸送小胞) がシス面に供給され、トランス面からゴルジ小胞 (Golgi vesicle) の形で細胞膜や液胞に運ばれる。 ゴルジ体内での物質移動機構については小胞輸送モデル(ゴルジ小胞によってシス側からトランス側へ嚢間を移動)と槽成熟モデル(嚢自体がシス面からトランス面へ移動)があるが、 近年になって酵母(子嚢菌)において後者が正しいことが示された (こちらを参照)。 細胞内輸送における中継基地らしい 細胞の中の佐川急便の配送センターみたいなもの はた坊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.14 04:17:11
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