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オンブバッタ ブロッコリーの葉に あちこち たくさんいる 虫を退治しているが バッタはそのまま 放置している 生態[編集] 日本全土・朝鮮半島・中国・台湾まで、離島を含む東アジアに広く分布する。九州以北では、翅がない幼虫が5月頃から出現し、成虫へは8月-11月頃に成長する。 バッタ類の多くは日当たりのよい草原に生息し、イネ科やカヤツリグサ科の植物を食べるが、オンブバッタはクズ、カナムグラ、カラムシなど葉の広い植物を食べる。このため草原に加えてこれらの植物が多い半日陰の林縁も生息域となり、同様の食性をもつツチイナゴと同所的に見られることも多い。また他のバッタ類が全くいないような都市部でも、緑地帯、空き地、庭園、花壇、家庭菜園などに生息する。このような環境では花卉や野菜の葉を食べて害を与えることもある。 園芸植物では特にキク科、シソ科、ヒユ科、タデ科、ナス科、ヒルガオ科が良く狙われる。何故かマメ科植物の優先度は下がる(全く食べなくなるわけではない)。 オンブバッタの成虫では、メスの背中にオスが乗る姿がよく観察される。この状態はバッタ類の交尾の際に観察されるが、他のバッタ類が速やかに離れるのに対し、オンブバッタは交尾時以外でもオスがメスの背中に乗り続けるため、「おんぶ」状態がよく観察される。単独行動中のオスがメスを奪おうとしておんぶしているオスと喧嘩になることもある。 はた坊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.10.05 23:21:52
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