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カテゴリ:コペン(Copen)
コペン乗りなら分かると思いますが、給油口オープナーとトランクオープナースイッチは、センターコンソール内にある上、センターコンソール自体が横開きで非常に使いにくい位置です。 オープンカーですし、セキュリティ上センターコンソール内に設置するしかないとは思いますが... という事でこの給油口オープナーとトランクオープナースイッチを使い勝手のいい位置に取り付けです。 給油口オープナーは、標準的なワイヤーで引っ張り開けるタイプです。 これを電動化し、スイッチにて開けれる様にします。 見た目が大事ですのでまずはスイッチの選択です。 ヤフオクにて給油口とトランクオープナーが一体になっているもので探しました。 見つけたのが下記。 トヨタ ブレビス用のスイッチです。 このスイッチは、SC430・プログレ・ブレビス・ウィンダム等で使われているようです。 スイッチは、2つなのですが、なぜか端子は6個。 使用するのは真ん中の4個です。 今回コネクターは用意しなかったので、ケーブルを半田付けにて。 半田付けが行いやすい様にコネクター上部はカット。 ショートしないように収縮チューブを取り付け、ギボシ端子を取り付け。 スイッチの設置場所は、ミラー調整スイッチの下にしました。 大きさを合わせて、穴を開けます。 爪で引っかかる様になってはいるのですが、穴を開けた部分は、薄い為両面テープで固定。 なかなかすっきり取り付けられました。 そして電動化のために安いドアロック用のアクチュエーターを用意。 アクチュエーターと既存のワイヤーを繋げるために、自由にアクチュエーターを配置できることを考え、アウターケーブル付ワイヤーを用意というとあれですが、自転車用のブレーキワイヤーを用意。 頻繁に動くものでもないですし、なんでもかまわないのでダイソーにて購入。 そして、既存のワイヤーエンドのタイコ部分と上記のケーブルを接続する為にボールチェーン用のカップリング7mm用を購入。 元に戻せることを考えて、既存のワイヤーを切断しくなかった為です。 7mm用を置いているところは少なく、私はハンズマン(ホームセンター)にて購入。 ハンズマンでは一個から購入できますので非常に助かります。 まずは、センターコンソールをばらし、ワイヤーエンドのタイコを給油口オープンレバーから外します。 タイコ部分に、ボールチェーン用のカップリングを通し、用意したブレーキワイヤーに、丸端の圧着端子を取り付け、ボルト・ナットにて接続。 接続が終わったケーブルを用意していたステーに取り付けです。 適当に曲げ&カットしています。 ケーブル固定は、ステーの穴を利用して、全てインシュロックで固定。 ケーブルを固定したステーをオープナー横にあった穴にこれもインシュロックにて固定。 続いてアクチュエーターの設置ですが、シフトレバーの横に取り付けます。 マニュアル車だとこの部分には、広大なスペースがあります。 まずはアクチュエーターをZ型のステー等を用いて下記の写真のように組み付けました。 アクチュエーター手前のL字のステーは、ケーブルを固定する為のものです。 ここにインシュロックにてケーブルを固定します。 実際の取り付け位置ですが、赤丸部分のねじを用いて固定してます。 青枠の部分はケーブルを通す為に穴を開けました。 ケーブルは、反対側と同じように圧着端子を取り付け、ボルトとナットでアクチュエーターと固定。 あとは、常時電源とスイッチにケーブルを引き回して完成です。 そしてもう一つ、トランクオープナー用のスイッチ追加です。 こちらは簡単ですね。 既存のスイッチから出ているケーブルから分岐させ、スイッチまで配線すれば完成です。 あとは全て元通りに戻して終了です。 使い勝手は、かなり良くなりました。 手を伸ばせば、ボタン一つで給油口もトランクも開けることができます。 よくをいえばスイッチの位置をもう少し考えればよかったかなと、斜めの場所に取り付けた為、スイッチを目視で確認するには覗き込まないと見えません。 他にと考えてもやはりこの場所がベストかと。 多分慣れれば、何の問題もないと思いますが。 今回の作業は、かなりの構想時間を使いました。 でも、考えている時が一番楽しいですね。
PS いろいろ考えている間にネットでブラブラしながら違う方法でよりスマートにできる方法を思いつきました。他車種の給油口オープナーの流用なのですが、多分大丈夫だろうと思いますが、実践している人は見つけられなかったので、このネタを試してみたい人は、ご連絡ください。
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