ギタリストの中川イサト氏死去 「フィンガーピッキング」の名手 - 記事詳細|Infoseekニュース
ギタリストの中川イサト氏死去 「フィンガーピッキング」の名手 - 記事詳細|Infoseekニュース中川イサト氏(なかがわ・いさと=ギタリスト、本名砂人=いさと)7日午後10時54分、慢性腎疾患のため東京都の病院で死去、75歳。大阪府出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻知子(ともこ)さん。指と爪で弦を弾く「フィンガーピッキング」の名手で、欧州や台湾でも公演。ギタリストの押尾コータローさんに強い影響を…【全文を読む】大学生のとき就職活動していて東京の会社を選んだ理由の1つがイサトさんのライブを沢山見たいと思ったことでしたよ私は青森の田舎者で兄弟もいないので身でございますので親を残して東京に移り住むことを決めるのはそれなりに決心が必要でしたけどギタリストとしてすごく憧れだったイサトさんのライブを東京なら見れるはずと思ったことは不安もあるなかで、当時の自分にとっては明るい希望でした吉祥寺でライブを見させていただきました個人的には太陽風がベスト・アルバムですし太陽風が一番好きな曲ですイサトさんは弾く1音が素晴らしいんですなギタリストがギターに求める最高の音を弾くんですな弦の振動に心が揺れる。共鳴、支配される、そんな感じでしょうかねそれをイサトさんは曲の中で奏で続けるんですな聴いている側は圧倒的に支配されてしまうんですなイサトさんの交流のある海外ギタリストのライブも東京で観ることができましたなドイツのPeter FingerアメリカのPreston Reed 二人ともすごいパフォーマンスで感動しました人生においてイサトさんの影響がなければこの方々のライブをみる機会を得る事も一生なかったでしょう音楽的には確実に東京に住む選択は自分にとって確実にプラスでしたしいま現在も東京に住んでいることは私の人生においてトータルでプラスですその決心をさせてくれたイサトさんには心から感謝しかありませんなご冥福をお祈りいたします