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JINさんの陽蜂農遠日記

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2021.02.16
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カテゴリ:綾瀬市歴史散歩
【綾瀬市歴史散歩 目次】​👈リンク

そしてこの日の最後に訪れたのが「蓮光寺」。
綾瀬市上土棚中2丁目15-43。



「宗歌「月かげ」
月かげの いたらぬ里は なけれども ながむる人の こころにぞすむ 法然上人御作」
以下 ネットから。
ある時、子どもさんが「月かげというのは、お月さまにより出来る影ですか」と聞いて
こられました。「月かげは、月の光という意味で影ではありませんよ」というお返しをすると、
「いたらぬさとはなけれども、はどういう意味ですか」と。「届かないところはないという
意味だよ。山も丘も私達の村も、みんな月に照らされているのだよ」と答えました。
すると「影になるところは光は照らしていないのではありませんか」と。良い質問だなあと
思いました。「その通り。この光というものは必ず影を作りますね。
ところが、このお歌の月かげは遮ることができない光で、影のできない光です。
だから私達のいのち・こころの一番奥にある、日ごろ気づかない世界まで、この月の光は
照らしてくださっているのですよ」と。



道路脇の「お掃除小僧」。
この「お掃除小僧」は左利きなのであろうか?



「浄土宗開宗八百年記念 浄土宗 蓮光寺」碑。



「六地蔵」。



六地蔵縁起
仏祖釈迦如来が入滅されてから弥勒菩薩があらわれるまで、多くの苦しむ者を救ってくれた
仏として地蔵菩薩は信柳されている。
六体の菩薩を六地蔵と言い、六道のそれぞれのところで苦しんでいる者をお助けくださり、
また子育て延命地蔵として人々をお守りくださる仏とされ、お地藏さまは多くの人に
信仰されている。
  六地蔵菩薩(持ち物)           六道 
 一、大定智悲地截(錫状)           地獄道 
 ニ、大誌清浄地截(加意)           餓鬼道
 三、大光明地截(数珠)            畜生道  
 四、清浄無垢地截(合掌)           修羅道
 五、大清浄地截(春炉)            人道   
 六、大堅固地截(衣服)            天道  
 


掲示板には「小さな継続 大きな実り」と。
コッコッど日々努力を続けること。
その先にはきっよい結果が待っています と。



「清水山といい浄土宗芝増上寺の末寺で、本尊は阿弥陀如来てす。
文禄三年(一五九四)地頭遠山佐左衛門安則により開基され、僧念誉上人を迎え開山されました。
境内の地蔵堂には子育て延命地蔵(回り地蔵)が安置されてあり、市指定文化財の旧本堂の
内陣欄間彫刻もこの堂内に保存されています。
また、地蔵堂の上にある遠山氏累代の墓碑群も市指定文化財になっています。」



「唯物是真」と刻まれた石碑。
世間(せけん)虚仮(こけ)唯仏是真(ゆいぶつぜしん)の一部。
この世にある物事はすべて仮の物であり、仏の教えのみが真実であるということ。
天寿国曼荼羅 (てんじゅこくまんだら) に記されており、聖徳太子の言葉という。 



「弁財天堂」。



案内板。



内陣には弁天様が。



左手に石仏群。



一番左の「徳本六字名号塔

文化十四(1817)年七月徳本の石塔を境内に建立。
徳本上人(1758~1818)は文化十二年・十四年相模国を巡回。



中央は「地神塔」であろうか。
「五穀護神」等の文字が。



右は「清水山蓮光寺 南無阿弥陀仏」の文字が確認出来た石碑。



そして「山門」。



扁額「清水山」。



「仁王像 阿形像」。



お顔をズームで。



「仁王像 吽形像」。



お顔をズームで。



「金剛力士(仁王)は、いつもお釈迦様の身近にあって釈迦の身辺を護る単身の守護神でした。
後に、中国で寺門の左右に安置されて一対(ニ王=仁王)のものとなり寺院の守護神となりました。
金剛力士は門前にあることから私たちの目に触れることが多く「仁王さま」と呼ばれて
親しまれています。
健康の象徴として病を治すために、紙つぶてを自分の患部と同じ箇所に投げて当たれば願いが
叶うとか、健脚の神とし崇められ、大きな草履を奉納するなどの庶民の信仰を集めている。
口を開いた像が「阿形」、口を閉じた像が「吽形」で「阿」はすべてのものごとの始まりを
「吽」はものごとの終わりを意味し、「阿吽」で宇宙全体を表しています。ちなみに、息が
ぴったり合うことを「阿吽の呼吸」という言い方は仁王さまの「阿形」、「吽形」から
きたものです。
仁王さまは「素直な心をもって、仏の教えに帰依するように」と門前から私たちに説かれて
いるのです。」



「蓮光寺」の大きな「本堂」。



中央に「ただ一向に念佛すべし」と刻まれた石碑。
合掌している手の姿であろうか。



この灯籠は・・・。
「南無阿弥陀佛 佛子源空」の文字が。「源空」は「法然」の諱(いみな)・実名。



「この灯籠は浄土宗開祖法然上人八百年遠忌を迎えるに当り、法然上人のご遺徳を偲び
「念仏のみを教え、報恩のともしび」を檀信徒の皆様にお伝えいたしたく、建立したものです。
制作は造形美術家・日展参与三橋國民先生の創作によるもので、神奈川県内三十カ寺の浄土宗
寺院に建立された貴重な灯籠です。
法然上人のご命日に当る二十五日夜には、ろうそくに明かりを灯し、私たちの心に明るさと
暖かさを灯し続けていきたいものです。」



「摩尼車」。



「摩尼車
摩尼とは摩尼宝珠とも如意宝珠とも言い宝珠(摩尼)には不幸災難を除き、濁水を清澄にする
などの徳があると言われています。そこから、宝珠は仏さまの徳やお経の徳にたとえられる
ようになりました。
摩尼車を一回転させるとお経を一巻読んだのと同じ功徳が得られるといわれています。
この摩尼車には『般若心経』が刻字さされています。摩尼車に軽く手を当てて、
手前に回して下さい。その時、次の経文を唱えて下さい。
『羯諦 羯諦 波羅羯諦(ぎゃーていぎゃーてい はーらーぎゃーてい)
 波羅僧羯諦(はーらーそうぎゃーてい) 
   諦菩提薩婆訶 般若心経(ぼーじーそーわーかー はんにゃしんぎょう)』



「旅立ちの法然さま」像。



「法然上人像」。



お顔をズームで。



蓮華弁から流れ落ちるニ条の清水の「手水場」が「本堂」前にも。
湧き水を循環していると下記の如くに。



反対側には石碑も。
「当寺は清水山徳泉院蓮光寺と称し、文禄3年(1594)徳川家康公の家臣で旗本
遠山佐左衛門安則によって創建された浄土宗の寺です。
依頼、法然上人の専修念仏の法灯を受け継ぎ今日まで約410年の歴史を刻んでいます。
「清水さん」の山号の由来は、400年来枯れることなく湧き出している清水に依るものと
思われます。
平成17年初夏、渾渾と湧き出る清水を循環、濾過させる全国の寺院でも例を見ない天水桶・
手水鉢の寄進の縁を得、ここに竣工の慶事を見る事ができました。
御参拝の皆様、蓮華弁から流れ落ちるニ条の清水で心身共に清々しい気持ちになられて
ご本尊阿弥陀様、ご先祖様にお参りをなされますように。」



「本堂」にお参り。



扁額「南無阿弥陀佛」。



「本堂」の内陣。



中央にご本尊の「阿弥陀如来」。
本尊の脇侍は聖観世音菩薩像と勢至菩薩像。



彫刻も見事。



木鼻(右)。



木鼻(左)。



禅宗寺院の花頭窓(花灯窓)、鐘、風鈴も。



本堂前から境内、山門を見る。
それにしても境内に、仏像、石碑が溢れている「蓮光寺」。
まだまだ続くのであった。




                              ・・・​もどる​・・・

                  ・・・​つづく​・・・





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Last updated  2021.09.05 07:24:28
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