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カテゴリ:JINさんの農園
昨日4月28日(木)は「茅ヶ崎市の寺社旧蹟を巡る」の4回目に出かけたのであったが、その帰路の
途中、旅友が「白旗神社」の白藤・「義經藤」を訪ねており、満開との連絡・写真をLINEで 送ってくれたので急遽、小田急線を途中下車して「白旗神社」に向かった。 前回👈リンク は4月24日(日)に、ここ「白旗神社」を訪ねたが「紫」の「辨慶藤」は満開に 近かったが白の「義經藤」はまだ咲き始めたばかりであり、1週間後には満開になるであろうと、 今週の土日にでも車で訪ねようと思っていたのであった。 「白旗神社」の鳥居の手前の橋の欄干には鯉のぼりが。そして境内にも。 ![]() 欄干の上で泳ぐ鯉のぼり。しかしこの鯉のぼりは風の下で泳ぐことを制限されて。 可哀想に、いわゆる「まな板の上の鯉」状態であったが。 ![]() こちらは「源義経公武蔵丸弁慶公之像」の後ろで勢いよく泳ぐ鯉のぼり。 ![]() 「源義経公」をズームして。鯉のぼりを見つめる「源義経公」であれば、もっとSNS映え!! ![]() 風も強く絶好の鯉のぼり日より。 ![]() 鯉のぼりの先に「辨慶藤」の藤棚が。 本来であれば例年5月5日に開催される「牛若まつり」に合わせて100匹以上の鯉のぼりが 掲揚されるのですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からお祭りが中止され、 それに伴って規模を縮小した掲揚のようであったが。 ![]() 3密状態で泳ぐ鯉のぼり。 ![]() 境内には、今年・令和4年壬寅(みずのえとら)歳の巨大な絵馬が。 ![]() そして昨日の「辨慶藤」。 ![]() 既にエピローグ(epilogue)に向いつつあったが。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() しゃがみ込んで藤棚の中を見上げる。 ![]() ![]() そして前回は撮影し忘れた芭蕉の句が刻まれた石碑の写真を旅友が送ってくれました。 「草臥て(くたびれて) 宿かる比(ころ)や 藤の花」 「歩きつかれ、くたびれてきて、そろそろ宿をとるころ合いとなってきた。ふと気づくと 藤の花が見事に咲いているよ。」と。この場の昨日の私も、同じ心境なのであったが。 貞亨5年(1688年)4月11日、『笈の小文』の道中大和八木で詠まれた句。 文化2年(1805年)3月、江戸の俳人の以足が建立。別号「牛文庵」。 碑の裏に以足の句が刻まれている。 「東路や 華にくるまる 鈴の音」 ここ藤沢で詠まれた句ではないが、藤沢の「藤」にちなんで建てられたものであろう。 この句は『猿蓑』にも収録されている。 ![]() そして昨日の主目的の白の「義經藤」。 ![]() ほぼ満開。房の長さは「辨慶藤」には及ばないが。 ![]() ![]() 滝の流れ落ちる姿に似て。 ![]() ![]() 鯉のぼりに負けじと、風と戯れ花房をゆらゆらと。 ![]() ![]() 花房を飲み込むような鯉の姿に。そしてこれぞ「鯉の滝登り」。 誰しもが1度は、「鯉の滝登り」を夢見たことだろう。 しかし今の私は既に「及ばぬ鯉(戀)の滝登り」状態。 ![]() ![]() ![]() 今年は何年ぶりかに、2回に分けて、「白旗神社の満開の紫・「辨慶藤」と白・「義經藤」を 愛でることが出来たのであった。 ・・・つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.29 13:56:23
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