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カテゴリ:次元上昇
三次元の物理的価値観の中で、手に入れたいと思っている「価値」というのは、 次第に次元上昇していく中においては、逆にブロックになることもあります。 例えば、「勉強ができる」「頭がいい」ことは「良いこと」という思いが強く、 そこに大きな価値を置いている場合、その価値感を中心に無意識に反応して行きます。 「好き、嫌い」やどちらかを選択する時の基準になるかもしれませんし、 または人と相対する時には甲乙をつけることになるかもしれません… この価値観に重きを置けば置くほど(意識的にも無意識的にも)、それはある意味、 人より上に立つ=人を下に見るということにも繋がっていきます。 これは何かを持っている、能力があるといった他の物理的な価値観、三次元的な価値観と共に、 良し悪しを付けることに繋がり、意識を拡大していく上においても制限の一つとなります。 その制限は正に葛藤の要因でもあり、その葛藤を解放することはそのまま自己の「幸福感」を 確立するのに直結することにもなります。 物理次元において人と比べて自分の方が優位である、人より多く得ているという 価値における幸福感は、逆に失う不安と怖れを生み出し、実際に失った瞬間に通常は 望ましくない反応が現れます。 これは永遠の揺るぎない悦びにつながることとは性質の違うものです。 むしろ物理的次元において、何も価値あるものを持っていないと感じるのなら、 それだけ存在そのもののを見つめる機会を受け取っていることとなり、 適切に向き合うことで新たな扉が開かれて行きます。 それは更に上の次元へ通じるものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.17 11:15:45
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